イントロダクション
息子の一人立ちと妻との離婚で人生の岐路に立つなか、銀行強盗に遭遇したことをきっかけに再出発しようと、警官への転職を決心した主人公のジョン。ペンシルベニア州からロサンゼルスに引っ越してポリスアカデミーを無事卒業し、ロサンゼルス市警(LAPD)で新人巡査となる。ジョンの新人仲間は、20代の勝ち気なルーシーと二世警官のジャクソン。3人の新人はそれぞれの指導巡査とコンビを組み、街のパトロールへ向かう。くせ者ぞろいの先輩たちから警官の心構えやストリートの掟を学びながら、凶悪な犯罪やドラッグ関連など、住民が起こすさまざまな事件・トラブルの対応に挑む。体力では周囲の若手に劣るジョンだが、その情熱と成熟した人間味で異色のルーキー警官に成長していくヒューマン・クライム・ドラマ。前シーズンで連続殺人犯のロザリンドとの会話から、アームストロング刑事がアルメニアギャングと癒着していることに気が付いたジョン。真相に迫るうちに、ギャングとのつながりがばれたことに気が付いたアームストロングに嵌められ、ジョンが癒着警官だと疑われるよう仕向けられてしまった。警察から追われる立場に陥ってしまったジョンは、疑いをはらすことができるのか…。スリリングな展開からスタートするシーズン3からも目が離せない!
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キャスト
【ジョン・ノーラン】ネイサン・フィリオン堀内(堀内賢雄)
【ルーシー・チェン】メリッサ・オニール(志田有彩)
【ジャクソン・ウエスト】タイタス・メイキン・ジュニア(虎島貴明)
【ナイラ・ハーパー 】メキア・コックス(鷄冠井美智子)
【ティム・ブラッドフォード】エリック・ウィンター(森宮隆)
【アンジェラ・ロペス】アリッサ・ディアス(ちふゆ)
【ウェイド・グレイ巡査部長】リチャード・T・ジョーンズ(木村雅史)
見どころ
指導巡査アンジェラに大きな転機が訪れる
ジャクソンの指導巡査であるアンジェラ・ロペスが、夢見てきた刑事に昇進。しかし、その前にアンジェラは妊娠していることが発覚していた。子供は産むと決めたアンジェラだが、刑事としてのキャリアがスタートする時に周りから気遣われたくないと、しばらく妊娠を隠して転属することに。最終回では彼女の結婚式が描かれるが、それは大きな事件のはじまりで…。転属し勝手の違う仕事と生活に戸惑いながらも、持ち前の負けん気で困難に挑むアンジェラは思わず応援したくなる!
アンジェラの後任はイケメンだけど問題あり…?
刑事に昇進したアンジェラの後任として、勤続11年のベテランであるダグ・スタントンが着任。端正な顔立ちのイケメンであり、さらに経歴もエリートという一見完璧なダグ。しかし、彼は有色人種への偏見に満ちたレイシストだった。無意識のように彼から発せられる差別的な言動や行動に、ジャクソンは困惑してしまう。ジャクソンはダグの言動や行動を正そうとダグに伝えようと努力するものの、ダグは聞く耳を持たず全く態度は好転しない。このコンビは一体どうなってしまうのか。爽やかなイメージの強いブランドン・ラウスが、アメリカの社会問題を浮き彫りにしたキャラクターを演じる。ジャクソン役、タイタス・メイキン・ジュニアが降板
シーズン1からジョンのルーキー仲間としてともに成長してきたジャクソン。父の背中を追いながらも七光りにはならないと、ルーキーを卒業しても努力を惜しまないジャクソンだが、シーズン3の最終話である#14「この晴れやかな日に」への出演を最後に降板する。ジャクソンに何が起きたのか。シーズンの最後まで目が離せない!豪華なゲストスターたち
ダグ・スタントン
刑事に昇格したアンジェラの後任として、ジャクソンの指導教官に着任した勤続11年のベテラン刑事ダグ・スタントン。端整な顔立ちで一見爽やかな印象の彼だが、ジャクソンは彼が繰り返す有色人種への言動と態度に戸惑うことに…。ブランドン・ラウス
1979年10月9日、アイオワ州生まれ。大学在学中からモデルとして活動していたが、俳優を目指し大学を中退してロサンゼルスへ移住。2006年、映画『スーパーマン リターンズ』にて主役に抜擢され世界的に有名に。その後も『ARROW/アロー』(The CW、2012年~2020年) や『レジェンド・オブ・トゥモロー』(The CW、2016年~2022年)など、アメリカンコミック作品を中心に出演している。
イヴリン・ノーラン
ジョンの母。突然ジョンの家に押しかけてきて、フィアンセが浮気をしたから別れると大騒ぎ。しばらくジョンの家に滞在ずる間にあやしいオイルを警官仲間たちに販売するなど、パワフルにジョンの手を煩わせている。フランシス・フィッシャー
1952年5月11日、イギリス・ハンプシャー生まれ。
1976年に人気ソープオペラ『The Edge of Night』でテレビデビューし6年間刑事役を演じた。アカデミー作品賞を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の映画『許されざる者』(1992年)では勝ち気な情婦役で印象に残る演技をみせ話題に。1997年に出演した映画『タイタニック』で冷血なヒロインの母を演じ、世界的に知名度を上げた。
ラリー・メイサー
ジョンに影響を受け、データ監査の仕事から警察官に転職を決めたラリー。あだ名は「アナグマ」。初日の挨拶の際に銃を暴発させるという事件を起こしたおっちょこちょい。グレッグ・グランバーグ
1966年7月11日、ロサンゼルス生まれ。ABC『エイリアス』(2001年~2006年)のエリック・ワイス役や、NBC『HEROES』(2006年~2010年)のマット・パークマン役で有名。ほかにも映画、ドラマ問わず数々の作品に出演している名バイプレーヤー。映画監督のJ・J・エイブラムスとは幼馴染で、彼の作品へ友情出演することも多い。
ほかにも、#6「潜入捜査官ルーシー」には『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』(ABC、2009年~2016年)でセキュリティ調査員ヘイリー・シプトン役のトックス・オラングドイが出演し、ジョンが学ぶ倫理・刑事司法クラス教授、ライアンを演じる。そして、#12「息子への想い」では『BONES -骨は語る-』で主人公の法人類学者テンペランス・ブレナンを演じたエミリー・デシャネルがジョンの元妻サラ役で登場。次々に登場する豪華なゲストスターにも注目!!