イントロダクション
カル・ライトマン博士(ティム・ロス)は顔、身体、声や話し方を分析して真実を見抜く世界的なエキスパート。肩をすくめたり、手のひらを広げて見せたり、下唇を上げる動作は、ライトマンにとって嘘のサインなのだ。表情やしぐさを分析すれば、憤慨・性的感情・嫉妬など様々な感情が読み取れる。
表情や無意識の動作を観察して嘘を見破るだけでなく、なぜ嘘をついているかを見抜くことができる。
彼はその嘘を見破る能力を使って、ライトマン・グループを設立。心理学者等の優秀な人材を集め、FBIや国防総省からの依頼による様々な事件を解決していく。
★シーズン2では…
前シーズンでは、放火を調査している最中に、カルと検察官である前妻のゾーイ(ジェニファー・ビールス)が再会。今シーズンでも第2話で登場し、カルに事件を依頼する。一人娘のエミリーも、カルとぶつかり合いながら成長して行く。
また、FBI捜査官のベン・レイノルズ(メキ・ファイファー)が、ワシントンDCエリアの多発する爆弾事件の背後にいた連続レイプ犯を追跡し逮捕するのを援助した関係で、ライトマングループの正式なパートナーとなった。
シーズン2では、より衝撃的に、より深く事件を探求していく。ライトマングループは、自分たちの人生が変わるような事件に遭遇する。例えば、第1話で登場する多重人格者の女性(エリカ・クリステンセン:トラフィックなどに出演)は、ある一人の人格から出る嘘が、もう一方の人格の真実であったりする。また、カルは、殺人や誘拐事件を解決していく過程で、人質になり銃を突きつけられることも。
事件解決だけでなく、登場人物の人間関係や私生活も見どころ満載。ジリアン・フォスター博士は、離婚した後、独身女性としての様々な可能性を探求していく。また、ライトマンは自分の秘密に満ちた過去を受け入れようとする。
★見どころ★
①カル・ライトマンは実在する?!
表情・動作・声などから真実や嘘を暴いて事件捜査に役立てている実在のスペシャリスト、ポール・エクマン博士の科学的発見を元に構成された迫力ある新感覚ドラマ。 ポール・エクマン博士は番組の監修も務める。
②ヒトが無意識に作る表情は世界共通!あなたもウソを見抜けるかも?!
悲しい時、楽しい時、怒っている時、嘘をついている時、ヒトが無意識に出す表情は世界共通。米元大統領のクリントンもビン・ラディンも・・・そしてあなたも、嘘をつく時、無意識にふと見せるのは同じ表情。
番組ではそれをカル・ライトマンがユーモアも加えながら、説明し、ストーリーが展開する。
微妙な表情の変化でウソを見抜くカル・ライトマンに習って、周りのウソを見抜けるようになるかも・・・?!その手法は必見!
③嘘は得意でも家族は苦手?
娘エミリーとの関係にも注目。思春期の娘にカルは親として正面からぶつかるが、うまく行かない事もしばしば。内緒でパーティーに行ったエミリーに激怒するカル。一方、内緒でアフガニスタンへ行ったカルに激怒するエミリー。この二人はとても強い絆で結ばれており、感情を素直にぶつけ合う素敵な親子。エミリーは、カルの事を心配して事務所によく出入りをしているうちに、カルの同僚とも親しくなる。
また、検察官である元妻ゾーイは、カルに調査を依頼するなど、離婚しても彼を信頼している。そして彼女は娘のエミリーを連れて、シカゴに行こうとするが・・。
④新メンバー
FBI捜査官でライトマングループに正式にパートナーとして参加するベン・レイノルズ(「ER 緊急救命室」)。シーズン1でゲスト出演し、シーズン2でレギュラーに。カルが担当する犯罪捜査の実地部隊として大活躍する。
⑤上司カルと部下ジリアンの関係
職場では頼りになる上司と部下。私生活では、ジリアンは離婚したばかりで、カルは娘一人の寡夫。元妻に未練があるかと思いきやそうでもなく、ジリアンと微妙な距離を保つが・・。