イントロダクション
昼は法を守る警察大学生、夜は凶悪犯を裁く処刑人「ヴィジランテ」。世論を熱狂させる過激な私刑と、主人公に迫る追跡者との攻防をスリリングに描く衝撃のダークアクション。
これから俺が再び裁く──
世界累計閲覧数3億7000万回を突破し、韓国のみならず世界中で社会現象を巻き起こした伝説のウェブトゥーンの待望の実写ドラマ化。
昼は法を守る警察大学生、夜は法を裁くヴィジランテ。
警察大学の模範学生キム・ジヨンは、幼い頃に母親を殺害した犯人が、まともな更生もせず再犯を繰り返す姿を目の当たりにする。法の限界に絶望した彼は、夜になるとフードを被り、法の網をかいくぐってのさばる凶悪犯たちに自ら鉄槌を下し始める。メディアは正体不明のこの処刑人を「ヴィジランテ」と呼び、世論は熱狂。しかし、その過激な私刑を止めるべく、「怪力」を持つ捜査官チョ・ホンが立ちはだかる。さらに、ジヨンを崇拝する財閥御曹司や、特ダネを狙う記者が入り乱れ、事態は国家を揺るがす巨大な闇へと突き進んでいく――。「真の正義とは何か、報復は罪か」——。今までのヒーロー像を覆す、衝撃のダークアクション・スリラー。
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見どころ
司法への不信が生んだダークヒーロー。
少し前から韓国ドラマ界で不動の人気を誇るのが「私的復讐」というジャンル。『復讐代行人~模範タクシー~』などに続き、大きな注目を集めたのが本作『ヴィジランテ』。LINEマンガでも人気を博したウェブトゥーンが原作。物語のテーマは、罪に見合わない軽い処罰で済まされた悪人たちへの「直接的な審判」。実在の事件を彷彿とさせるエピソードを交えながら、司法制度への不信や社会の不条理を鋭く描き出している。かつての復讐劇は「悪事を暴いて警察に突き出す」ことがゴールだったが、本作は「法の垣根を越え、自らの手で悪を破滅させる」というのが大きな特徴。なぜ、これほどまでに過激な断罪が支持されるのか…。それは、公的な正義が機能していないという現代のもどかしさを、主人公が鮮やかに解消してくれるから。刺激的な描写に手に汗握りながらも、観る者に「真の正義とは何か」を深く問いかける作品となっている。
アメコミヒーローに通ずる?もう一つの魅力
理不尽な暴力で親を失い、そのトラウマを胸に夜の街で悪を裁く――。ジヨンの背負う孤独な宿命は、まさに『バットマン』のブルース・ウェインそのもの。あえてハイテク兵器に頼らず、鍛え上げた肉体一つで戦うアクションや、正体を隠すための「二重生活」へのハラハラ感も、ヒーローものの王道設定。そして何といっても、ドラマに出てくるDKグループの副会長チョ・ガンオクが大のバットマン好きで、ジヨンの活躍に心酔して勝手に「リアル・バットマンだ!」と盛り上がり、資金や機材を注ぎ込んでサポートし始めるという、この「熱狂的なファン(協力者)」の存在が、独特の雰囲気とその後の展開への期待感を与える。また制裁に容赦ないスタイルは『ウォッチメン』のロールシャッハを彷彿とさせるが、ジヨンの繊細な人間味がこのドラマを単なる復讐劇にとどまらない、もうワンランク上の作品にしている。
それぞれの正義の描き方、構成・バランスが絶妙。
本作はただただ悪を成敗するだけのストーリーではなく、中盤からそれぞれの「正義」が交じり合い、最後結合する見事な展開であることも見どころの一つ。法が逃した悪に鉄槌を下すことが「正義」である主人公ジヨン。個人の制裁は社会を壊すという信念のもと、不完全な法をも守り抜く「秩序」の正義でジヨンを追い詰める捜査官チョ・ホン。そして、「ヴィジランテ」というパワーワードでメディアを煽り、巨大な闇を世にさらす記者チェ・ミリョは「真実」の正義。更にジヨンをヒーローとして心酔し、莫大な富で支援する財閥副会長チョ・ガンオクも彼なりの正義が。それらが絶妙に絡み合い、共鳴し、後半ストーリーが加速する。誰かが100%正しいわけではなく、それぞれの信念が激突し、生きにくい現代を反映している。
肉体美と怪演のぶつかり合い。実力派キャストが放つ圧倒的な熱量!
作品を彩るキャスト陣の凄まじい役作りも、本作から目が離せない!主人公を演じるナム・ジュヒョクは、これまでの爽やかなイメージを封印。軍入隊前最後の作品として、鍛え抜かれた肉体と冷徹な瞳で「闇のヒーロー」を完璧に演じている。対する、ヴィジランテを追う広域捜査隊のチーム長チョ・ホンを演じたユ・ジテは、原作の圧倒的な威圧感を再現するために20kgもの増量を敢行。怪物のようなフィジカルで迫る姿は、まさに「裏の主役」と呼ぶにふさわしい存在感。さらに、ヴィジランテを崇拝する財閥副会長役のイ・ジュニョクが、独特の狂気をはらんだ演技で、この作品にスパイスを加えている。ナム・ジュヒョクの静かな狂気と、ユ・ジテの圧倒的な威圧感。実力派たちが火花を散らす、魂のぶつかり合いは必見間違いなし!キャスト
キム・ジヨン(ヴィジランテ)
警察大学の優秀な学生。昼間は模範的な学生として過ごすが、夜は法を逃れた犯罪者たちを自ら裁く「ヴィジランテ」へと変貌する。幼い頃、母を理不尽に殺害した犯人が軽い刑罰で釈放され、反省もせず暮らしている姿を見たことで、歪んだ司法制度に代わり鉄槌を下すことを決意。孤独な戦いの中で正義を問い続ける。▼ナム・ジュヒョク
生年月日:1994年2月22日(32歳)
【代表作】
恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜(2016年)
スタートアップ: 夢の扉(2020年)
二十五、二十一(2022年)
チェ・ミリョ
放送局の記者。世間に「ヴィジランテ」の名を広めた張本人であり、スクープのためなら危険も厭わない野心家。自分の報道がヴィジランテを動かしているという自負を持ち、彼を社会現象へと押し上げていく。ジヨンの正体に肉薄し、ジャーナリズムの境界線で自らの正義を貫こうとする、物語の鍵を握る重要な扇動者。▼キム・ソジン
生年月日:1979年12月12日(46歳)
【代表作】
ザ・キング(2017年)※韓国の権威ある映画賞(青龍映画賞、大鐘賞、百想芸術大賞)の助演女優賞を総なめ
モガディシュ 脱出までの14日間(2021年)
非常宣言(2022年)
悪の心を読む者たち(2022年)
チョ・ガンオク
大企業DKグループの副会長で、ヴィジランテの熱狂的なファン。潤沢な資金と技術力を駆使して、陰からジヨンの活動をサポートする。自分を「ヴィジランテの設計者」と呼び、彼を本物のヒーローに仕立て上げようと画策する。予測不能な行動が多く、単なる協力者か、あるいは別の目的があるのか、物語のスパイスとなる人物。▼イ・ジュニョク
生年月日:1984年3月13日(42歳)
【代表作】
秘密の森 〜深い闇の向こうに〜(2017年〜2020年)
犯罪都市 NO WAY OUT(2023年)
365:運命をさかのぼる1年(2020年)
わたしの完璧な秘書(2025年)
チョ・ホン
広域捜査隊のチーム長で、「フィジカル・モンスター」の異名を持つ。圧倒的な体格と怪力で悪をねじ伏せる。ヴィジランテを追う立場だが、彼自身も法の限界を感じており、独自の信念を持つ。秩序を重んじつつも、時には法の枠を超えた圧力をかけることもある、ジヨンにとって最も巨大で危険な壁となる存在。▼ユ・ジテ
生年月日:1976年4月13日(50歳)
【代表作】
オールド・ボーイ(2003年)
春の日は過ぎゆく(2001年)
ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え(2022年)
イ・ジュニョプ
警察大学の教授で、ジヨンの才能を高く評価し見守る恩師。時に鋭い洞察力でジヨンの変化を察知するが、温かくいつも見守る。▼クォン・ヘヒョ
生年月日:1965年11月6日(60歳)
【代表作】
冬のソナタ(2002年)
私の名前はキム・サムスン(2005年)
恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜(2019年)
それから(2017年)
【左】ファン・ジュン
【右】ミン・ソヌク
警察大学の同期でジヨンの親友。実力者のソヌクとムードメーカーのジュンは、過酷な訓練を共にする心強い仲間。特にソヌクはジヨンの怪しい動向にいち早く気づき、戸惑い葛藤しながらも、強い絆で彼を支える。この二人は物語の「日常」を象徴する存在。▼【左】チョ・ハンジュン
生年月日:1995年7月5日(30歳)
【代表作】
捜査班長1958(2024年)
幻想恋歌(2024年)
▼【右】イ・スンウ
生年月日:1990年9月15日(35歳)
【代表作】
その年、私たちは(2021年)
ドクター・プリズナー(2019年)

