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DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機

DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機

放送予定

2026/02/02 (月) 22:00
第4話 偽依存 (原題: Pseudo-Addiction) [字]
2026/02/03 (火) 04:00
第4話 偽依存 (原題: Pseudo-Addiction) [字]
2026/02/09 (月) 22:00
第5話 内部告発者 (原題: Whistleblower, The) [字]
2026/02/10 (火) 04:00
第5話 内部告発者 (原題: Whistleblower, The) [字]
2026/02/16 (月) 22:00
第6話 ハマー・ジ・アビューザーズ (原題: Hammer the Abusers) [字]

イントロダクション

エミー賞14部門ノミネート。製薬会社による鎮痛剤の過剰販売が原因で、全米に広がったオピオイド中毒の実態を、医師・患者・検察官らの視点から描いたドラマ。


痛みを和らげるはずの薬が、なぜ国家を蝕んだか――

『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』は、実際にアメリカで起きた“オピオイド危機”を題材にした社会派ドラマで、原作はジャーナリスト、ベス・メイシーのノンフィクション『DOPESICK: Dealers, Doctors, and the Drug Company that Addicted America』。フィクションと事実を巧みに織り交ぜながら、製薬会社の非倫理的なマーケティング、医療現場の葛藤、そして薬物依存に苦しむ人々の現状をあらゆる視点から描いた本格社会派ドラマ。

物語の中心にあるのは、製薬大手パーデュー・ファーマ社が販売した強力なオピオイド系鎮痛剤「オキシコンチン」。製薬会社は「中毒性は低い」と誤解を招く形でこの薬を売り込み、多くの医師が信じて処方した結果、患者たちは知らぬ間に依存状態に陥っていき、全米規模の薬物依存問題を引き起こしていくのだった…。

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見どころ

#1「最初のボトル」より1
#1「最初のボトル」より

アメリカ社会の闇に迫る“実話ベース”の衝撃ドラマ

1990年代後半、「痛みにもっと寄り添う医療を」という理想を掲げ、強力な鎮痛薬オキシコドン(商品名:オキシコンチン)が登場。当初は「依存性が低く安全」と大々的に宣伝され、多くの医師がその言葉を信じて患者に処方したが、その裏には深刻な副作用が潜んでいた。実際には強い依存性を持ち、使用者は次第により多くの量を求めるようになり、やがて痛みを和らげるための薬は“離脱症状を抑えるための薬”へと変貌。粉末状にして吸引するなど、乱用の実態も広がっていった。
2000年代に入ると規制が強化され、正規の薬は入手困難に。高騰した価格の影響で、多くの人々がヘロインやフェンタニルといった違法薬物へと流れていった。「オピオイド危機」と呼ばれるこの問題は、依存症や過剰摂取による死者を生み続け、今なおアメリカ社会に深い傷を残しており、この作品はまさしくその恐怖の真実を追及したドラマとなっている。

#1「最初のボトル」より2
#1「最初のボトル」より

製薬会社、医師、患者、捜査機関からの視点、構図が秀逸

このドラマは製薬会社を起点に、医師へのプロモーション、セールスパーソンの現場活動、そして医師から患者にたどり着き、最後は別の軸で動いていた捜査機関と繋がるという構図で、テンポよく物語が進む。大手製薬会社の企業戦略、地域医療の現場、捜査機関の追及とそれぞれ3つの視点から、今回の「オピオイド危機」がどう企業、医療、社会と絡んでいたかを立体的に描いているのが見どころの一つ。

人々がオピオイドの危険性に気づく前も、そして気づいた後も――この物語がどのように現在へと繋がっていくのか。真実の行方をお見逃しなく!

マイケル・キートン3
マイケル・キートン

豪華出演陣の圧巻の演技力!

善良な町医者サミュエル・フィニックスを演じた主演のマイケル・キートンは、患者だけでなく自らもオピオイド中毒に巻き込まれていく医師の苦悩と葛藤を繊細に演じ、第1話から観る者を惹き込む名演技ぶりで、2022年第74回エミー賞主演男優賞(リミテッド・シリーズ部門)を受賞。(さらに彼は製作総指揮も兼任。原作者のベス・メイシーも脚本と製作総指揮を担当している。)徐々に依存症に陥っていく若者を見事に演じたケイトリン・デヴァーを始め、マイケル・スタールバーグは冷徹な製薬会社の幹部リチャード・サックラーを怪演し、社会の闇を象徴する存在として強烈な印象を与える…。さらに、ピーター・サースガード、ロザリオ・ドーソンといった実力派俳優たちが、それぞれの捜査信念を胸に、巨大な悪と闘う姿を真摯に演じていて、ただ単に社会問題を描いた実話ドラマという枠を超え、彼らの演技により、さらに観る者の共感を得る人間ドラマとして深く心に響く作品に昇格させた傑作ドラマとなっている…!

キャスト

ケイトリン・デヴァー4
ケイトリン・デヴァー

【サミュエル・フィニックス】マイケル・キートン
【ベッツィー・マラム】ケイトリン・デヴァー
【リック・マウントキャッスル】ピーター・サースガード
【リチャード・サックラー】マイケル・スタールバーグ
【ブリジット・マイヤー】ロザリオ・ドーソン
【ビリー・カトラー】ウィル・ポールター
【ランディ・ラムザイヤー】ジョン・フーゲナッカー

エピソード

  1. リチャード・サックラーの提案により、新たな鎮痛剤の開発に着手した大手製薬会社パーデュー。長い年月と巨額の費用をかけて完成した「オキシコンチン」は、優秀な営業チームによって、売り込みが開始された。炭鉱の町フィンチ・クリークの診療所で働くフィニックス医師の元にも、販売員のビリーがやって来る。

  2. パーデュー社ではリチャード・サックラーが、「効力が持続しない」というオキシコンチンの問題点を解決すべく対策を練っていた。一方、痛みに苦しむ患者を救おうと、医師のフィニックスはオキシコンチンの処方を始める。中毒性が低いと言われ、広く使用されるようになった「オキシコンチン」。だが、検察官やDEA(麻薬取締局)の捜査官らによって、次第にその実態が明らかになっていく。

  3. オキシコンチンの市場をドイツへ拡大しようと目論むリチャード・サックラー。アメリカ国内でも、販売員たちを鼓舞して売り上げを伸ばそうとしていた。痛みが改善し始めた患者に対し、フィニックスはオキシコンチンの量を減らすのだが…。DEA捜査官のブリジットはオキシコンチン絡みの窃盗事件に着目し、検察官のリックとランディは、ある疼痛財団について調べ始める。

  4. 徐々にオキシコンチンに依存の兆候を示す患者の情報が入り始め、リチャードは医師を説得する専門家を探すことに。検察は、オキシコンチンの安全性を後押しすることになった「ポーター&ジック論文」を書いたとされる、ジック博士へ接触を試みるが…。ブリジットは、オキシコンチンの過剰摂取が増加し、それに関連する犯罪が急増しているとFDA(食品医薬品局)に報告。薬の処方を重度の疼痛に限定するよう訴える。

  5. 幼い息子を残し、この世を去った一人の女性。その死の真相を究明しようと、彼女の母親が独自にオキシコンチンとパーデュー社について調べ始める。リックとランディは事件を結びつけようと、パーデュー社の内部告発者を見つけるため奔走していた。ブリジットはオキシコンチン乱用を止めるため、報道陣を集めて会見を開くことに。

  6. 2002年、メイン州検事はオキシコンチンの危険性を周知する文書を州内の全医師に送付した。それは、パーデュー社のリチャードの手にも渡り…。フィニックスは薬物を絶つために施設に入るが、他の入居者が何度もリハビリを繰り返していることに不安を覚える。ブリジットは、オキシコンチンは正しく使えば安全だと主張するFDAに間違いを認めさせるため、証拠を集めようとするが、それは膨大な労力が必要なことだった。

  7. 小児用オキシコンチンの開発を進めるパーデュー社。そんな中、FDAがオキシコンチンのラベルを見直すとの情報が入る。そこでリチャードは新しいラベルを作成する際、介入する方法を検討する。2006年、リックとランディはパーデュー社幹部を追い詰める証拠を見つけようと、改めて関係者から話を聞くことに。

  8. 2002年、あと3ヶ月で保護観察期間を終えようとしていたフィニックス。だが、投薬治療を続けており、そのままでは医師免許を再取得することはできなかった。そんな中、元患者の少女を依存症から救おうと、投薬治療をすすめる。パーデュー社の販売員ビリーは、研修テープを盗んだと疑われ…。

シーズン

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