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エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2

エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2

放送予定

2025/12/28 (日) 11:00
第1話 ロンドン・コーリング (原題: Step Nine) 【年末年始一挙 エレメンタリー】 [新][字]
2025/12/28 (日) 11:50
第2話 博士の愛した数式 (原題: Solve For X) 【年末年始一挙 エレメンタリー】 [字]
2025/12/28 (日) 12:40
第3話 誰がために (原題: We Are Everyone) 【年末年始一挙 エレメンタリー】 [字]
2025/12/28 (日) 13:35
第4話 罪と罰 (原題: Poison Pen) 【年末年始一挙 エレメンタリー】 [字]
2025/12/28 (日) 15:00
第5話 ダブルフェイス (原題: Ancient History) 【年末年始一挙 エレメンタリー】 [字]

イントロダクション

舞台は現代のニューヨーク。名探偵シャーロック・ホームズとジョーン・ワトソンがタッグを組み、次々と迫りくる難事件を解き明かす。全米で圧倒的な人気を誇った犯罪捜査ドラマ。


あのシャーロック・ホームズが現代のニューヨークに…?2012年に全米で放送が始まり、同年のNo.1新ドラマに輝いた大ヒット作。人々が見落とす「初歩的な」手がかりを鋭い観察眼で見抜き、数々の難事件を解決していくホームズの推理力は、ニューヨークでも健在!名探偵シャーロック・ホームズを演じるのはジョニー・リー・ミラー。そして相棒ワトソン役には、ハリウッド女優ルーシー・リュー。原作では男性だったワトソンを女性に置き換えるという大胆な試みで、古典の名作を見事に現代へと蘇らせた、新感覚の犯罪捜査ミステリー。

シーズン2では…

ニューヨークでの生活に慣れ始めたホームズのもとに、一本の電話が入る。かつてロンドン警視庁で数々の事件を共に解決してきたレストレード警部補がトラブルを起こし、逃亡してしまったという。ホームズはホプキンズ警部に頼まれてワトソンと共にロンドンへ戻り、レストレードを捜すことに。滞在先に選んだのは、かつて自らが住んでいたベイカー街221B。しかし部屋にあったはずの荷物は跡形もなく消え、そこにいたのはホームズの兄、マイクロフトだった。長年の確執を抱える兄弟の溝は、ワトソンを間にしてさらに広がっていく…。

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見どころ

#1「ロンドン・コーリング」より2
#1「ロンドン・コーリング」より

舞台はついに本拠地ロンドンへ!

今シーズンの幕開けを飾る第1話「ロンドン・コーリング」では、ホームズがロンドン警視庁時代に数々の事件を共に捜査したレストレード警部補の窮地を救うため、故郷ロンドンへと舞い戻る。舞台は摩天楼がそびえ立つニューヨークから一転、ビッグベンやバッキンガム宮殿といった象徴的な建築物が並ぶロンドンの街へ。さらにファン必見の“ホームズの聖地”ベイカー街221Bも登場し、物語をいっそう盛り上げる。かつての同僚レストレード、そして疎遠だった兄マイクロフトとの再会を通して、これまで謎に包まれていたホームズの過去が少しずつ明らかに。彼の出自や人間関係に迫るエピソードは、シリーズを通しての重要なターニングポイントとなっている。ホームズが故郷ロンドンで見せる新たな一面をお楽しみに!

キャスト

【シャーロック・ホームズ】 ジョニー・リー・ミラー(三木眞一郎)
【ジョーン・ワトソン】ルーシー・リュー(田中敦子)
【トーマス・グレッグソン】 エイダン・クイン(堀内賢雄)
【マーカス・ベル】ジョン・マイケル・ヒル(あべそういち)

エピソード

  1. NYのホームズにロンドンから、レストレード警部補がトラブルを起こし逃げていると電話が入る。ホームズはジョーンと共にロンドンへ戻り、警部補を捜すことに。彼はメディア王の息子ローレンス・ペンドリーの妻が殺害された事件を担当しており、ローレンスが怪しいと見ていた。それに対してローレンスの父は、警部補について調べ上げ、自社の新聞にある事ないこと書き立てて、警部補やロンドン警視庁の信用を失わせていた。

  2. 数学者フェリックス・ソトが射殺され、彼の部屋の外では路上強盗ベニーも撃たれていた。ベニーは一命を取り留めたが危篤状態。手がかりは見つからないが、ソトの部屋の壁にはブラックライトのみで見える数式がびっしり書き込まれていた。ホームズはそれが殺された理由と関係あるのではと見る。数式を調べると、それは「P対NP問題」の解だった。

  3. ホームズたちはとある市民グループの代表ミューラーから依頼を受け、エズラ・クラインフェルターという男を捜すことに。彼は政府機関で働いていた民間請負業者の従業員で、機密情報にアクセスし公表してしまったのだ。ミューラーらのグループはクラインフェルターに危害が及ぶことを心配していたが、裏があった…。

  4. 企業のCEOタイタス・デランシーの死体が発見された。死因はニトログリセリンによる毒殺だった。彼には後妻のペリ、前妻の息子2人がおり、息子たちには、世話係アン・バーカーがいた。アンに会うなりホームズの表情が変わる。彼女は、90年代に父親を同じくニトロで毒殺したとして裁判になりマスコミに騒がれたアビゲイル・スペンサーだと言うのだ。だが15歳だった彼女は、当時無罪になっていた。

  5. 暇を持て余したホームズは、面白い事件がないか死体安置所を探る。するとレオという男の遺体から彼が誰かを殺した事を見抜く。彼の正体はヴィタリー・アンドロポフという殺し屋だった。移住後に結婚しており、ホームズらが未亡人ララに話を聞きに行くと、彼女は夫が殺し屋だったことは知らなかった様子で、夫婦で高齢者介護施設を作る計画だったと言う。殺されたのが誰なのか突き止めるため、ホームズは弔問カードを調べる。

  6. グレッグソン警部の自宅に男が押し入る。1人で居た妻シェリルは男に銃を向けられたが、隙を突いて逃げ、寝室の銃で男を撃った。男は傷を負い逃げていく。そして、同じ犯人に別の男が殺された。被害者の名前はサム・クレノン。元軍人でアフガンに派兵されていた。彼は昔、同僚に刺されたことがあり、当時の上官に話を聞こうとすると、その上官は偶然にも、グレッグソンの近所に住んでいた。

  7. ホームズに兄マイクロフトが殺人事件の捜査を依頼する。元婚約者ナイジェラの恋人ダルトンが殺されたという。2人の婚約中、ホームズは彼女が金目当てだと見抜いて誘惑し、破談に追い込んだ過去があった。ナイジェラはその後、侯爵と結婚して侯爵夫人になっていた。すぐ離婚したが称号だけは今も保持。離婚の時、侯爵から競馬の優勝馬を手に入れ、今は種付けをビジネスにしていた。

  8. トラックの荷台に若い女性の死体が落下。ホームズの調べで被害者はヘイリー・タイラーと判明。彼女の部屋のオーナーはスマホを発明したカリスマCEOイアン・ゲイルだった。ゲイルが潜伏していると思われるホテルにホームズが乗り込んでいくと、彼は重病で伏せっており、ヘイリーは愛人ではなく隠し子だと聞かされる。昔、大金を払って縁を切ったが、心臓移植で輸血が必要なゲイルが呼び寄せたのだった。

  9. 橋の上でサマンサの射殺死体が見つかる。彼女はルーカスという男に追われていると通報していた。ルーカスは6年前、彼女の妹の殺害事件で容疑者だった男。だがホームズは、サマンサは自殺と見抜く。当時ルーカスの容疑は晴れたが、彼が犯人だと思っていたサマンサは、命を懸けてルーカスを陥れようとしたのだ。自殺の確証がないためポリグラフ検査を受けるルーカス。その様子を見ていたホームズは、彼が連続殺人犯ではと疑う。

  10. ホームズがある捜査で失敗を犯したため、市警の顧問を続けさせるかの勧告を決定するための審問会が開かれた。事件は、サイラスという青年が「私は騎士だ、女王を殺した」と言い分署にやってきたことに関係していた。彼の元彼女が心臓を撃たれて殺されたのだが、ホームズは、犯人はサイラスではないと判断。無事に真犯人を捕えたものの、捜査過程で恨みを持った男にホームズが狙われ…。

  11. ベルは職場に復帰したが手が動かないためデスクワークに追いやられている。ホームズもベルのことが気になり仕事が手に付かない。そんな中、ドナルド・ハウザーという大物投資顧問が自宅で撃たれて殺された。大規模なネズミ講で大勢から巨額のお金を奪っていたことから、被害者の誰かの怨恨と思われた。だがホームズが調べると、ハウザーは犯人が押し入る前、自殺しようとしていたらしい。

  12. 資産家の娘、7歳のケイデン・フラーが誘拐された。ホームズは身代金要求の電話をしてきた男の声に聞き覚えがあった。以前モリアーティのフリをして電話してきた男だ。そこでホームズはモリアーティに会いに行くことに。彼女は政府と取引して待遇を改善、刑務所からFBIの秘密施設へ移されていた。また交換条件を出したため、ホームズらは彼女の協力を受けない事にするが、直接政府と取引したモリアーティは、捜査に参加する。

  13. 社会統計部へ異動したベルが不審人物の情報提供があった場所に行くと、そこにはドラム缶に入った首無し死体が。グレッグソンを呼び、久しぶりに警部やホームズらと再会するが、ベルはホームズを許せずにいた。死体は頭と両手が切断されていたが、ジョーンが脚の傷跡を見て、マフィアのボビー・パディロだと気づく。ボビーは以前フェラーラ・ファミリーと揉めており、20年以上姿を消していた。今頃になって殺されたのが不可解だ。

  14. ジョーンがホームズの未解決事件の中から気になる事を見つける。ダグ・ニューバーグという男が殺された事件だ。被害者の裏庭の写真に、場違いに見える石があったことから地質学者の友人に見てもらうと、白亜紀の石だと言う。ジョーンが石を盗み出して調べると、内部に恐竜の全身骨格の化石が含まれていた。この化石はナノティラヌスのものらしく、金額にして数百万ドルにはなる。ダグを殺した犯人は、この化石を捜していたのだ。

  15. バレエ・ダンサー、ネル・ソランジの遺体が真っ二つに切断され、舞台に落ちてきた。凶器が主役のプリマ、アイリスのカッターナイフだった事からまず聴取を受けるが、彼女は家に居て家政婦が証人だと言う。ホームズはアイリスのはずがないと見ており、ネルの元彼を当たるが彼にはアリバイが。元カレはネルに新しい男が出来たんだと言い張るが、聞き込みをしてもその様子はなかった。そしてアイリスが嘘をついていた事が発覚する。

  16. 政府の役人と銀行家の昼食会で爆破事件が起き6人が死亡。被害者の銀行のCEOリチャード・バルシールが市長と懇意なことから、警備責任者が捜査に参加することに。その担当者というのがなんとレストレードだった。メガバンクの警備責任者に収まり、すっかり大物気取りのレストレードにホームズは辟易。生存者は労働省のミシェル・フォレスターとレストランマネージャーで、ホームズらは話を聞きに行く。

  17. 妻サラが行方不明になり、妻殺しを疑われたゴードン。だが死体が出ず逮捕を免れていた。その彼の元にサラのものだという切り取られた両耳と身代金を要求する脅迫状が届く。実はゴードンの元には以前にも誘拐犯と名乗る者から脅迫状が届いていた。その時彼は妻の身を案じ、警察に知らせず身代金を払った。しかし妻が戻らなかったため警察に連絡したが、彼の狂言ではと疑われていた。ゴードンは身の潔白を証明しようとするが…。

  18. ある研究所の研究員バリー・グランジャー博士が、ヘリウムガスで窒息させられ殺される。死体は自殺のように偽装され「すまない。全て事実だ」という遺書が置かれていた。この研究所は呼気からガンを検知する装置を開発しておりバリーが研究結果を論文にして発表していたが、その論文に匿名の人物から不正の指摘があったのだ。それを苦にして自殺した、という偽装だったが、グレッグソンとホームズらが見抜いた。

  19. 死体に噛み跡がある殺人事件が発生し、ブロンクスからロクリン刑事が尋ねてくる。過去に同様の事件があり、アーロン・コルヴィルという男が服役してその後死亡していた。だが最近新たに同じ噛み跡がついた死体が発見されたため、コルヴィルは冤罪だったかもしれないという疑いが出てきたのだ。コルヴィルのことをジョーンは知っていた。彼が刑務所で刺されERに運び込まれたとき、手術の助手に付いたのだった。

  20. 留置場でスリの男マーサーが突然死んだ。ジョーンが確認すると、炭疽菌で死亡したものと思われ分署から全員が避難する騒ぎに。マーサーは逮捕される直前、スリ盗っていた炭疽菌の小袋をコカインと思い、隠すために飲み込んだのだった。ホームズらは、マーサーが誰から小袋をスリ盗ったのか、防犯カメラの映像から発見する。その相手はチャーリー・サイモン。元コロンビア大研究員で、機材を盗んで服役した前科があった。

  21. ロンドンからマイクロフトがやってくる。「ディオゲネス」ニューヨーク支店のてこ入れに来たと言うがホームズはジョーン目当てではと疑う。そんな中、ホームズたちは、サポートグループ仲間テスの妹の行方不明事件を引き受けることに。妹ペイジも元依存症。アパートに行ってみると、大量のヘロインと現金があった。彼女はディーラーになっていたのだ。

  22. ジョーンが何者かにさらわれた。ディオゲネスに出入りしていたフランスの犯罪組織と関係があるらしく、マイクロフトに連絡が入る。マイクロフトがホームズに打ち明けるとホームズは激怒。マイクロフトは金が必要で組織に手を貸していたと言う。ジョーンを取り戻すためマイクロフトは彼らに取引を申し出る。企業や資産家の隠し口座リストを48時間以内に捜し出すというものだった。

  23. 拉致されたジョーンは救出され、マイクロフトがMI6の協力者だと分かる。ホームズたちは騙されていた事に激怒するが、ホームズはマイクロフトと彼のハンドラー、シェリントンに会う。ホームズはシェリントンからある依頼をされる。元MI6分析官だった男ウエストがニューヨークで殺され、何か怪しい点がないかどうかだけ調べて欲しいというのだ。ウエストの死体の両腕は、何者かに切断され持ち去られていた。

  24. MI6の二重スパイに反逆と殺人の罪を着せられるマイクロフト。ホームズはMI6に「マイクロフトが二重スパイだ」と嘘の報告をして本当の二重スパイを炙り出そうとするが、MI6は兄弟のホームズを信用せず捜査から外されてしまう。ホームズは、殺されたアーサー・ウエストが敵国スパイと疑っていたイラン人、ジュリアン・アフカミの本屋を見張る。アフカミが二重スパイと接触していたとウエストは見ていたのだ。

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