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ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~ シーズン8

ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~ シーズン8

放送予定

2025/12/26 (金) 22:00
第1話 失われた者たち (原題: Cutting Losses) [新][字]
2025/12/27 (土) 04:00
第1話 失われた者たち (原題: Cutting Losses) [新][字]
2025/12/30 (火) 23:00
第1話 失われた者たち (原題: Cutting Losses) [新][字]

イントロダクション

『私立探偵マグナム』のトム・セレック主演。3世代にわたりNY市警察官として勤めるレーガン一家が巨大都市で次々と起こる事件に立ち向かう大人気シリーズ第8弾。


欲望が渦巻く巨大都市ニューヨーク。テロ、誘拐、麻薬事件―次々と起こる難事件にニューヨーク市警察(NYPD)が立ち向かう。
主人公のレーガン一家はニューヨーク市警の誰もが知る警察官ファミリー。かつて祖父ヘンリーが市警トップの本部長を務め、現在はその息子フランクが同じ役職についている。さらに、フランクの長男ダニーが特捜課の刑事、末っ子ジェイミーもパトロール警官として活躍中。また、長女エリンは地方検事補として法秩序の維持に努めている。本作では、そんな彼らがニューヨーク市民を凶悪犯罪から守るため、信頼できる家族として互いに力を合わせていく。まさに犯罪捜査ドラマ×ファミリー・ドラマ。人間の欲望が渦巻く殺伐とした大都会のリアルな実像に迫りつつ、それでもなお普遍的なモラルや良識を信じるレーガン一家の不屈の精神に誰もが強く共感することだろう。エッジの効いた刺激的なドラマが好まれがちな昨今、幅広い世代の視聴者が安心して見ることの出来る貴重なドラマ。

シーズン8では…

退職しようとしていたダニーだが、エリンの元夫ジャックが事件に巻き込まれたため、捜査を手伝うことに。一方ジェイミーとエディはカップルを装い潜入捜査を行い、フランクは新たに就任したニューヨーク市長マーガレット・ダットンと衝突する…。

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見どころ

息子たちの存在に支えられるダニー。 #3「危険な敵意」より2
息子たちの存在に支えられるダニー。 #3「危険な敵意」より

最愛の人を失った刑事、試練と再生のシーズン

シーズン8最大の注目点は、主人公ダニーの妻リンダ役を演じていたエイミー・カールソンの突然の降板。看護師のリンダがヘリで患者を輸送中に事故で命を落とすという設定は、ダニーとその家族の物語をより深く描く契機となった。表向きは昔ながらの熱血刑事として気丈に振る舞うダニーだが、リンダの死に加え、妹エリンの元夫が襲撃される事件や、相棒バエズ刑事が捜査中にフェンタニルに触れて倒れるなど、次々と試練に直面し心身ともに追い詰められていく。そんな彼を支えたのは、母を失った悲しみを抱えながらも、前を向いて生きようとする息子たちの存在だった。息子たちの強さは、ダニーが再び歩み出す大きな原動力となる。特に第18話、次男ジャックが作文コンクールで優勝し、母への思いを語るスピーチは胸を打つ名場面。家族の絆と喪失からの再生を軸に描かれるシーズン8は、ダニーと彼の家族にとって試練と成長が凝縮された必見のシーズンである。

日曜の家族ディナーに新メンバーが! #22「直感」より3
日曜の家族ディナーに新メンバーが! #22「直感」より

ジェイミー&エディ、ついに運命の瞬間へ

ジェイミーとエディが相棒として組むようになったのはシーズン4。新米警官として登場したエディと、誠実で真っすぐなレーガン家の末息子ジェイミーは、数々の事件を共に乗り越える中で、固い信頼関係と絆を築き上げてきた。そして今シーズン、序盤では意見の違いから衝突することもあったが、後半にかけて二人の命を脅かすような事件が相次ぎ、その中で互いが「かけがえのない存在」であることを再確認する。約4シーズンにわたり積み重ねてきた相棒関係が、ついに愛へと結実する感動の瞬間をお見逃しなく。

キャスト

【フランク・レーガン】トム・セレック
【ダニー・レーガン】ドニー・ウォールバーグ
【エリン・レーガン・ボイル】ブリジット・モイナハン
【ジェイミー・レーガン】ウィル・エステス
【ヘンリー・レーガン】レン・キャリオー
【ニコール・レーガン・ボイル】サミ・ゲイル
【マリア・バエズ】マリサ・ラミレス

エピソード

  1. 退職しようとしていたダニーだが、エリンの元夫ジャックが事件に巻き込まれたため、捜査を手伝うことに。一方ジェイミーとエディはカップルを装い潜入捜査を行い、フランクは新たに就任したニューヨーク市長マーガレット・ダットンと衝突する。

  2. フランクは市長からパレードに参加するよう命じられるが、それはかつて警官襲撃を画策した罪で服役した男を称えるものだった。ダニーは失踪して13年ぶりに帰ってきたという少女、セレーナ・ムーアを捜査。ジェイミーとエディは不当に働かされている疑いのある女性を助けようと奮闘する。

  3. 悪名高い人身売買業者チャオ・リンの裁判を担当するエリンだったが、担当判事が遺体で発見され大ピンチに。ダニーとバエズが殺人事件の可能性を探る。一方ダットン市長はフランクが掲げる地域警備の新構想に大反対。

  4. ギャングの裁判で有罪証言をする予定だった刑事が射殺され、ダニーとバエズが捜査することに。一方フランクは、ギャレットが自宅でSWATに取り押さえられたため原因を探る。そしてエリンはアンソニーの反対を押し切り、秘密の情報提供者を雇うが…。

  5. ダニーとバエズは、暴力亭主と別れたシングルマザーの殺害事件を担当。フランクはダットン市長が刑務所の独房監禁を廃絶したあおりを受け対応を迫られる。ジェイミーは薬物を過剰摂取した若い女性を助けようとして予期せぬ結果を招いてしまう。

  6. 有名なバスケ選手が薬物の過剰摂取の疑いで死亡。ダニーは彼と関わりのある麻薬密売ギャングを調べることに。エリンは、何年も前に有罪に追い込んだ男がえん罪だった可能性が出てきたため事件を再調査。そしてジェイミーとエディが担当する立ち退きトラブルに関して、カーンズ大司教がフランクの元へやって来る。

  7. ダニーは凶暴な元カレから看護師のフェイス・マドセンを守ることになり、私情を挟まずにはいられない。またフランクの知人であるシェリー・ウェインはフランクの元を訪ね、収監者の死について意見を述べる。そしてジェイミーとエディは出産を手伝うことに。

  8. 大学時代の苦手な知り合いに遭遇したエディ。過去にとらわれ判断力が鈍った彼女は疑わしい嫌疑で彼を逮捕してしまう。一方フランクは、ある警察官の経歴に傷を付けてよいものか思い悩む。その彼は警察官として非の打ちどころのない経歴を持ち、勲章受章者でもある元軍人なのだが、大麻の検査で陽性反応が出てしまったのだ。

  9. ダニーとバエズは麻薬取締局と連携してクスリの売人を追うことに。その際バエズは誤ってクスリに触れてしまい、瞬く間に過剰摂取の症状に陥り生死の境をさまよう。一方ジェイミーとエディは元性犯罪者を保護。彼は更生後あるアパートに入居し、住人の怒りを買っていた。そしてフランクは意外な人物と同盟を結ぶ。

  10. 捕らわれの身となっていた女性を勇敢にも救出したパーカー・マック。エリンはジェイミーとエディから彼の過去の嫌疑を取り消してほしいと頼まれ葛藤する。一方ダニーとバエズは車両強盗の捜査に当たり、その主犯が以前の捜査対象、マフィアのヴィクター・ルーゴであることを突き止める。

  11. 殺人罪で服役中の男が無実であることを調査中の記者が行方不明に。ダニーとバエズはこの過去の事件を掘り起こし、記者の捜索に当たる。検事局のエリンは、薬物犯罪者に対して服役より更生を第一に考えた対処を行う構想を打ち立てる。しかしフランクはこれに対して反対を表明せざるを得ない状況に追い込まれる。

  12. 殺人事件の裁判を前にアンソニーが証人に聴取に行くが、銃撃されてしまい、彼の“宿敵”であるダニーが犯人捜しに乗り出す。ジェイミーとエディは、発達障害のある男性が警察のマネをして上官と衝突する中、2人の間に入って説得を試みる。そしてニッキーは警察の採用試験を受ける。

  13. ダニーとバエズが担当する事件の有力な目撃者となったヘンリーは、捜査に干渉してダニーを怒らせてしまうが、最後は重要な情報をもたらす。一方ニッキーは、警察本部でNY市警の旗を汚した活動家の友人クリッシーの肩を持ち家族に衝撃を与える。

  14. 高校の中庭で、ある生徒が対立するギャングのメンバーに撃たれてしまう。ダニーとバエズは再発防止のため捜査を進めるが、校長のダリル・ウォードは無謀にも自らの手で解決しようと乗り出す。一方エリンは、不法賭博の組織と関わりを持ってしまった友人のミッキーを救おうと奮闘。

  15. 裕福な男性の死亡事件を捜査するダニーは、自身の厳しい家計を何とかすべく転職を検討。一方ニッキーは、一族の名前を隠してインターンシップを始めるも、上司からセクハラを受けてしまう。

  16. ダニーとバエズは、2つの家庭を築いて二重生活を送っていた男性の殺害事件を捜査。元相棒が麻薬取引の押収金を着服した疑いをかけられたアンソニーは、エリンから調査を依頼されるが拒否する。一方フランクは、鉄道局長候補2人の狭間で慎重な判断を迫られる。

  17. ダニーの義兄ジミーはマフィアの片棒を担いでダニーのクレジットカードを悪用。ダニーはバエズの協力を得て、ジミーにマフィアを捕らえるよう強要する。一方フランクは元相棒のレニーが本当に罪を犯したのか確認するため、エリンとアンソニーに捜査を依頼する。

  18. 息子を殺した犯人が一向に捕まらないことを受け市警に抗議する母親。それを見てダニーが捜査を再開する。事件の担当刑事はもちろん、証拠不十分で起訴しなかったエリンとアンソニーも快く思わない。一方、エディは職務中に銃弾を浴びてしまう。エリンと元夫のジャックは刑事訴訟で相対する。

  19. ダニーとバエズは行方不明になった少女の捜索を急ぐ。彼女は72時間以内に心臓病の薬を飲まないと命を落としてしまうのだ。一方ジェイミーとエディはカーチェイスを繰り広げた結果、調査対象となってしまう。フランク、ギャレット、ゴームリーは警察官を相手取った訴訟が示談になるケースが増え調査に乗り出す。またショーンは作文コンテストで優勝しメダルをもらう。

  20. ダニーは危険な脱獄犯の居場所を突き止めるため、自分と敵対している収監中のヴィクター・ルーゴに協力を依頼。ルーゴは犯人追跡に同行させてくれなければ手を貸さないと言い張る。一方フランクは巡査部長の昇進試験を受けるよう、それとなくジェイミーを説得しようと試みる。

  21. フランクは連続テロの次なる標的を知るためシステム開発会社と対峙。テロリストが所持していた携帯電話のロックを解除するよう求めるが断られてしまう。一方エリンは怪しげな情報源から、これから起こる殺人事件の情報を入手。情報提供者には裏の意図があるかもしれず、ダニーとアンソニーも巻き込まれることに。

  22. 6人の冤罪被害者が刑務所から釈放された後、車で通り過ぎざまに殺害する連続殺人事件が発生。ダニーとバエズは冤罪被害者が仕組んだ復讐ではないかと疑う。一方フランクは、無実の青年たちを9年間も服役させてしまったことで罪悪感に苦しむ。またジェイミーとエディは命の危機に直面し互いの大切さに気づく。

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