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ポーカー・フェイス シーズン1

ポーカー・フェイス シーズン1

放送予定

2025/09/09 (火) 22:00
第1話 死人の手札 (原題: Dead Man's Hand) [新][二]
2025/09/10 (水) 04:00
第1話 死人の手札 (原題: Dead Man's Hand) [新][二]
2025/09/10 (水) 23:00
第1話 死人の手札 (原題: Dead Man's Hand) [新][字]
2025/09/11 (木) 15:30
第1話 死人の手札 (原題: Dead Man's Hand) [新][字]
2025/09/16 (火) 22:00
第2話 ナイト・シフト (原題: The Night Shift) [二]

イントロダクション

「嘘を見抜く能力」を持つ主人公チャーリーが全米を巡りながら、様々な事件の真相を暴く。現代版「刑事コロンボ」とも称される傑作スタイリッシュ・ミステリードラマ!


あなたの嘘、バレてます――

ネバダ州のフロスト・カジノでカクテル・ウェイトレスとして働くチャーリー・ケイルには、他人の“嘘”を感じ取る特異な能力があった。その力に目をつけたカジノオーナーの一人息子・スターリング・フロスト・Jr.は、彼女にある任務を持ちかける。だが同じ日、チャーリーの親友で清掃員のナタリーが殺されてしまう。友人の死に強い違和感を覚えたチャーリーは、事件の真相を追い始め、やがて核心にたどり着くが、この出来事をきっかけに、黒幕に命を狙われる身となってしまう。

追手から逃れるため、チャーリーは愛車プリムス・バラクーダを走らせ、全米各地を転々とする日々へ。ある時はメタルバンドのツアースタッフ、またある時は老人ホームの職員として、職を変え、住む場所を変えながら、行く先々で殺人事件に遭遇する。“嘘を見抜く力”を武器に、巧妙なトリックや動機の裏に隠れた真実に迫っていくチャーリー。1話完結・倒叙形式で描かれる、嘘を暴く新感覚クライム・ミステリー!

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見どころ

#1「死人の手札」より1
#1「死人の手札」より

犯人は最初からわかっている…。でも、どう暴くかが面白い!

本作最大の見どころは、『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』と同じく、倒叙ミステリーというスタイルを採用している点。物語の冒頭で犯人が明らかになり、事件の真相を“逆から”紐解いていく構成で描かれる。
王道ミステリーが「フーダニット(Who dunnit)」=「誰が犯人か?」に焦点を当てるのに対し、本作は「ハウキャッチャム(How catch ’em)」=「どうやって犯人を追い詰めるか?」に重点を置いているのが大きな特徴。相手の嘘を感じ取る能力を持つチャーリーが、「Bullshit(ウソだね)」と感じた違和感をきっかけに事件が解き明かされていく。トリックや動機をどう暴くのか…、その過程こそが本作の醍醐味!

#10「フック」より2
#10「フック」より

嘘と真実、正義とは何か。

注目すべきは主人公の「チャーリー・ケイル」は一体何者なのかということ。彼女は警察でも、探偵でもない、もちろん権力もない。危険を冒してまで、なぜ彼女が犯人を追うのか。それは彼女の「正義」から来るもの。殺人の罪から逃れられると信じている権力者・悪党に挑む、彼女の良心と正義を描いているのがこの作品。現代に蔓延る腐敗した権力者やあらゆる理不尽な出来事を通して、誠実さとは何かを問いかける。そして舞台は現代だが、登場する車やファッションはヴィンテージ。音楽も雰囲気もなんだかレトロ調で、ストーリー構成も倒叙ミステリーと古典的。しかし、核心に迫る部分は現代的で鋭い。この懐かしさと斬新さの中で真実を追うチャーリーの人間的な魅力にも注目して観ていただきたい!

#1「死人の手札」より3
#1「死人の手札」より

ライアン・ジョンソン×ナターシャ・リオンの新たな代表作に。

企画・製作総指揮を務めるのは、『ナイブズ・アウト』『グラス・オニオン』で現代ミステリーの潮流を築いたライアン・ジョンソン。そして主人公チャーリー・ケイルを演じるのは、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』などで知られるナターシャ・リオン。ジャンルの枠にとらわれず、シリアスとユーモアを自在に行き来する演出と演技の相性は抜群。クセのあるキャラクターを独特のテンションで演じたリオンは、本作で第75回プライムタイム・エミー賞 コメディ部門主演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を獲得! さらに2023年2月、放送開始直後にシーズン2の制作が決定。
名匠と個性派女優のタッグが生んだ、いま最も注目すべき話題作間違いなし!

#4「メタルで眠れ」より ゲスト:クロエ・セヴィニー(声・高山みなみ)4
#4「メタルで眠れ」より ゲスト:クロエ・セヴィニー(声・高山みなみ)

毎話が事件、毎話が映画。豪華ゲストが次々登場!

本作は1話完結型の構成で、チャーリーが旅先で出会う事件を描くスタイル。各話に登場するゲスト・スターの顔ぶれがとにかく豪華。
第1話のエイドリアン・ブロディにはじまり、クロエ・セヴィニー、ステファニー・スー、ニック・ノルティ、ジョセフ・ゴードン=レヴィットなど、主役級の俳優たちが次々と出演。チャーリーと不思議な縁でつながるFBI捜査官役にはサイモン・ヘルバーク、彼女を追う謎の殺し屋をベンジャミン・ブラットが熱演。そしてカジノのオーナーにはロン・パールマンという抜群のキャスティングも見逃せない!
さらには、日本語吹替版にも注目。チャーリー役の小林ゆうをはじめ、井上和彦、三宅健太、高山みなみら豪華声優陣が集結!洋画ファンもアニメファンも楽しめる吹替クオリティも大きな魅力のひとつ。

キャスト

【チャーリー・ケイル】ナターシャ・リオン(小林ゆう)
【クリフ・ルグラン】ベンジャミン・ブラット(加瀬康之)
【ルカ・クラーク】サイモン・ヘルバーク(橘諒)
【スターリング・フロスト・Jr.】エイドリアン・ブロディ(井上和彦)
【スターリング・フロスト・シニア】ロン・パールマン(廣田行生)

エピソード

  1. フロスト・カジノでカクテル・ウェイトレスとして働くチャーリー・ケイルの親友が殺された。事件は明らかな無理心中として処理されるが、チャーリーは何かがおかしいと感じる。彼女には不思議な才能があり、人がウソをつくと分かるのだ。断片をかき集めて素人捜査を進めるうちに、狡猾なカジノ社長が持ちかけてきた儲け話が危うくなり、社長の危険な正体が明らかになる。

  2. 怪我を負ったまま逃走していたチャーリーは、車の故障で“ニューメキシコで最後の正直な整備士”の店に駆け込む。車の修理を待つ間に風変わりなトラック運転手と親しくなった彼女は、居場所を知られないためのコツを授かった。しかし近くで遺体が見つかると、その運転手に殺人の罪が着せられてしまう。友人の潔白を証明しようとするチャーリーに追っ手が迫る。

  3. 手持ちの現金が心許なくなってきたチャーリーは、怒りっぽい犬を拾い、家族経営のテキサス・バーベキュー店で働くことに。親切なバーベキュー料理人と横柄なその兄が経営する店で、チャーリーは肉の燻製技術を教えられ、覚えの早さを発揮する。しかし間もなく、自殺を装った殺人事件が起こり、真実を暴くため、彼女は研ぎ澄まされた嗅覚を駆使することになる。

  4. チャーリーは、かつての人気メタルバンド“ドクソロジー”の中西部ツアーに物販スタッフとして同行する。もはや過去の人となったメンバーたちは、もう一度ヒット曲を出せば名声を取り戻せると信じていた。そんな中、メンバーの1人が奇妙な事故で命を落とす。チャーリーは返り咲きを図るメンバーの1人が殺害したのではないかと疑う。

  5. チャーリーはモシー・オークス老人ホームで働き、70年代の反骨精神を今も持ち続ける2人の老婦人と親しくなる。しかし、初めは無害に見えた2人の暗い過去が次第に浮かび上がる。そして謎の入居者が死亡し、チャーリーは疑念を抱くが、容疑者には完璧なアリバイがあった。

  6. 落ちぶれた2人のテレビスターが、スポットライトを求めてディナーシアターで一夜限りの公演を行う。そこで働くチャーリーは芝居にまるで興味がなかったが、本番中に悲劇的な死亡事故が発生すると無関心ではいられなくなる。反目し合うスターの一方が殺害を謀った可能性を疑い始めるのだった。

  7. ゴーカート場で仲間とわいわい働いていたチャーリーは、一転、レイトモデル・カーレース界の確執に巻き込まれる。血の気の多い若いドライバーと盛りを過ぎたチャンピオンのライバル関係が加速し、死のスピードへ。白煙が晴れ、ある人物のウソに気づいた時、チャーリーは捜査のハンドルを握る。

  8. モンスターの模型や映画関連のミニチュア、不気味なクリーチャーであふれる工房を訪ねたチャーリーは、実写の特殊効果アーティストと親しくなる。つらい過去から逃げている彼だったが、チャーリーの励ましにより過去の作品と向き合い、かつて撮影現場で起きた死亡事故への罪悪感を克服しようとする。だがそんな彼を再び魔の手が襲った。残されたチャーリーは恐ろしい真相に挑む。

  9. 雪深いロッキー山脈の外れの町に、お金もガソリンもなく足止めされたチャーリー。仕方なく盗癖のある怪しげな女と協力して下山しようとするが、吹雪に見舞われ、雪に閉ざされたうら寂しいモーテルにたどり着く。そこにいた2人の男の間に流れる張り詰めた空気を、彼女は読み解くことができるのか。

  10. 思わぬ仕事のオファーを受けたチャーリーだったが、それもつかの間、2つの犯罪組織の縄張り争いに巻き込まれてしまう。命の危険にさらされ、頼れる者はごくわずか。その助けを得ながら全力で身を守り、アトランティックシティーからの脱出を図る。

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