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FBI: 特別捜査班 シーズン6

FBI: 特別捜査班 シーズン6

放送予定

2025/08/28 (木) 22:00
第3話 彼女の住む世界 (原題: Stay in Your Lane) [二]
2025/08/29 (金) 04:00
第3話 彼女の住む世界 (原題: Stay in Your Lane) [二]
2025/08/29 (金) 23:00
第3話 彼女の住む世界 (原題: Stay in Your Lane) [字]
2025/09/04 (木) 22:00
第4話 作られた怪物 (原題: Creating a Monster) [二]
2025/09/05 (金) 04:00
第4話 作られた怪物 (原題: Creating a Monster) [二]

イントロダクション

大物プロデューサーのディック・ウルフが手掛ける犯罪アクションドラマ。FBI捜査官の闘いを、他の犯罪ドラマとは一味違う重量感と真実味で描く大人気作品。


舞台は大都会ニューヨーク。アメリカの治安維持を担う犯罪捜査機関FBI(連邦捜査局)の精鋭チームが、市民の安全と平和を脅かすテロや誘拐、麻薬密売に人身売買などの凶悪犯罪に立ち向かっていく。一刻一秒を争うスリリングなストーリー展開やダイナミックなアクションはもちろんのこと、最前線に立つ捜査官たちの素顔に迫っていく感動的な人間模様にも要注目。『LAW & ORDER』シリーズなどの名プロデューサー、ディック・ウルフが手がけた本作は、数あるFBIを題材としたテレビシリーズの中でも彼らの多岐に渡る捜査活動を多角的かつリアルに捉えており、従来の犯罪捜査ドラマとは一線を画す。重量感と真実味を備えたヒューマンドラマ。

シーズン6では…

物乞いに現れたホームレスの男性が、バス停のベンチ下にあったリュックサックを拾い、バスに乗り込むと大爆発。10名の死者と数十名の負傷者が出てしまい、マギーたちは目撃者の証言をもとに、爆弾を仕掛けたテロ組織を追う。一方、前シーズンでニーナとの間に子供が誕生したスコーラは、息子ダグラスの育児に奮闘。父親としての責任と仕事のバランスに苦悩するように…。

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見どころ

#4 「作られた怪物」より2
#4 「作られた怪物」より

現代アメリカの闇を描いた重厚感のあるエピソード

シーズン6の冒頭では、極右政治家を狙った爆破テロ事件が発生。目撃者は顔を見ていないにも関わらず、犯人を中東系の男性と証言するなど、ステレオタイプ的な描写も見受けられ、フィクションでありながら、現代アメリカが抱える政治的分断や過激思想の問題を鋭く映し出している。緊張感あふれる展開の中に、社会的なテーマが巧みに織り込まれており、質の高い社会派サスペンスに仕上がっている。

#13 「弔いの炎」より3
#13 「弔いの炎」より

マギーに人生の転機が…?

育児と仕事の両立に悩むのは、前シーズンで子どもが生まれたスコーラだけではなかった。シーズン6では、ある事件をきっかけに、マギーが同僚の子どもを引き取ることに。これまで仕事一筋だった彼女の生活は大きく変わり、家庭とキャリアの両立という新たな課題に直面することになる。
一方、マギーが仕事を抑えている間、O.A.はスコーラとペアを組むことに。ウェストポイント(アメリカ陸軍士官学校)を卒業し、イラクでの戦闘任務も経験した叩き上げのO.A.と、アイヴィーリーグ卒でウォール街の金融マンだった過去を持つ論理的なスコーラ。性格もバックグラウンドも正反対の2人が、時にぶつかりながらも信頼を築いていく姿に注目!

キャスト

【マギー・ベル】ミッシー・ペリグリム(小林ゆう)
【オマル・アドム・“O.A.”・ジダン】ジーコ・ザキ(増元拓也)
【ティファニー・ウォレス】キャサリン・レニー・ターナー(田村睦心)
【ジュバル・バレンタイン】ジェレミー・シスト(小山剛志)
【イゾベル・カスティーユ】アラナ・デ・ラ・ガーザ(加藤沙織)
【スチュアート・スコーラ】ジョン・ボイド(福田賢二)

エピソード

  1. 朝、ホームレスがバス停に現れる。彼がベンチ下にあったリュックサックを拾い、バスに乗り込むと大爆発が起き、10名の死者と数十名の負傷者が出た。マギーたちが目撃者から話を聞いたところ、フードをかぶった中東系の男がバス停にリュックを置いたと証言。OAは、顔を見ていないのに中東系と決めつける目撃者に不快感を持つ。チームはフードの男のアパートに乗り込むが、男の妻が抵抗。その隙に男は逃亡し、路上で人質を取る。

  2. ニューヨーク連銀総裁ダンカンの車の前に突然若い女性が飛び出し、車にぶつかった。女性を助けようとしたダンカンが銃で撃たれ死亡する。犯人はケガをした女性をダンカンの車に乗せて走り去っていた。チームは銃撃犯とその女性の行方を追う。捜査の過程でジュバルが過去に担当した事件が重く関わっていることが分かり、息子の停学問題に対処するジュバルに、さらなるプレッシャーがかかる。

  3. 地元のバーのオーナー、エリックが殺害される。市警のボウマン刑事によると、この地域はウクライナのギャングのシマで、彼らは地域の店からみかじめ料を取って生計を立てているらしい。チームは、ギャングのボスのルカが関わっていると推測し、証拠を得るためルカが経営するナイトクラブに盗聴器を仕掛ける。マギーとOAはクラブに潜入するが、OAはルカの恋人ケイトが、自分の恋人ジェマの友人であることに気づき、不安になる。

  4. 連邦判事チャールズ・ポランが裁判所前で若い男に銃で撃たれ殺された。ポラン判事は、最近判決を出した事件に関して脅迫状を受け取っていた。その封筒から指紋が出たイスラミックセンターのアミールを聴取するが、アミールにはアリバイがあった。その時、OAたちをずっと見ていた管理人のハッサンを不審に思ったOAとマギーは、ハッサンを問い詰める。実はハッサンはテロ対策班のFBI捜査官で、潜入捜査をしていたのだった。

  5. 夜明け前、ブルックリンの移民センター所長のソーヤーが拉致された。移民絡みの事件のため、市長側はFBI主導の捜査を要請する。同じ朝、マギーは元同僚のジェシカと会っていた。シングルマザーとして娘を育てるジェシカは、マギーに、子を持つことの素晴らしさを説く。その後、ソーヤーは拉致直前、記者から突撃取材を受けていたことが判明する。取材映像には1台の車と拉致犯と思われる骸骨柄のパーカー男が写っていた。

  6. 土地管理局勤務のアンジェラ・レインが、何者かにガスを噴霧され、呼吸不全で死んだ。死因はリシン中毒と判明。最近離婚したアンジェラの元夫エリックがバイオテク企業に勤務していたため疑われるが、彼にはアリバイがあり白だった。そんな中、防犯カメラの映像で、アンジェラのアパート付近をうろついていた男を発見する。現在同じ場所を周回していることが分かり、OAたちは男が次の標的を捜しているとみて現場へ向かう。

  7. 朝、イゾベルは同じアパートの住人キャメロンと12歳の息子ルーカスに出くわす。通りがかったレストランでは、極右のキャロル・ジョーンズ下院議員の資金集めイベントが始まる直前で、店前には大勢の抗議者が集まっていた。そして、ルーカスが店内をのぞいた次の瞬間、大爆発が起きる。ルーカスは重傷を負い、議員を含む11名が犠牲となった。プラスチック爆弾の破片が見つかったことから、爆破テロとして捜査が始まる。

  8. 陸軍隊員ジェームズ・サンが銃殺された。現場の状況から軍の爆発物を売ろうとして、買い手に撃たれたようだ。チームは、サンが使用していたチャットアプリの取引相手のIPアドレスから犯人を特定し逮捕するが、背後にさらに大きな計画が潜んでいたことが分かる。一方、ティファニーはホッブスの死への罪悪感にまだ苦しんでいた。ハキームを捕まえたい一心で暴走気味のティファニーに、スコーラは「自分を許してやれ」と諭すが…。

  9. 線路脇に遺棄された男性の変死体が発見され、スコーラは現場に呼び出される。遺体には拷問の痕があり、死亡は前夜の9時頃と見られた。指紋からFBIの元捜査官マイク・ローゼンと判明。多くの事件を解決してきた分、大勢の敵がいると考えられ、捜査の難航が予想された。マギーたちは、マイクがFBI退職後に就職していた警備会社の上司を訪ね、前夜9時ごろマイクが会社のサイトにログインしていた証言を得る。

  10. 連邦預金保険公社の警備員ウィル・ダグラスが殺された。デート相手のアパートで、別の部屋から女性の悲鳴が聞こえ、様子を見に行き犯人に撃たれたのだ。悲鳴の主は妊婦のデニスで、お腹の子について犯人と口論し、拉致されたとみられる。調査を進めると、デニスは既に亡くなった女性の社会保障番号を使って身元を隠していたことが判明。デニスのために花や食料を届けていたアルトゥーロ・レイエスが浮上し、捕まえて話を聞くが…。

  11. マギーがしばらく休暇を取ることになったため、OAはスコーラたちと組んで捜査に臨む。世界的なハイテク企業クリムゾン・オーブ社の社員で、創業者レオ・グラントの側近でもあるタイラー・コムズが、自宅アパートで覆面の3人組に拉致された。その後、倉庫で縛られた状態で見つかったタイラーは、犯人たちに脅されグラントの会合について話したといい、ティファニーとOAはグラントを保護するため、会合場所のホテルへ向かう。

  12. トラック運転手ティム・ベイカーが銃で撃たれ殺された。運んでいたのは、毒物のトロパンアルカロイドで汚染された4-ピペリドン500リットル分。フェンタニルが25キロ作れる。もしこれが市中に出回れば、大勢が死ぬだろう。OAらが犯人たちの車をGPSで追跡し、現在位置に向ったところ、そこは賃貸ガレージ前の駐車場。そのガレージでは盗んだ4-ピペリドンを使い、処方薬のオキシコドンに見せかけた錠剤が作られていた。

  13. NPO団体アメリカ食料援助のトラック運転手ルークは、道路で倒れているバイクの男の様子を見に駆け寄った瞬間、男に射殺された。だが、トラックに積まれた食料も私物も盗まれていなかった。ルークの上司は、数日前にルークと男が言い争う姿を見たと証言。男はスティーヴンという退役軍人で、OAとマギーは連行したスティーヴンにルークの写真を見せるが、それはアフガニスタンで同じ部隊にいたニック・ウォードだと証言する。

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