イントロダクション
ディズニープラス オリジナルの話題作を放送!カネのある者はカネで解決し、コネのある者はコネで支配する。財閥御曹司ならではの型破りな捜査方法で悪党たちを追い詰める、アクションドラマ。
お金も地位もすべて持っている――ただ、彼が選んだのは家業ではなく刑事の道。
遊ぶことが大好きな財閥御曹司チン・イスが、誤認逮捕をきっかけに凶悪犯罪捜査1課の刑事となることに…。 財閥家の莫大な財力と人脈、遊びから身につけたスキルを駆使し、犯罪者を難なく追い詰めていくチン・イス。熱血警部イ・ガンヒョン率いる捜査1課の仲間たちは、そんな 御曹司刑事チン・イスの型破りな行動に振り回されながらも、次々と起こる殺人事件にともに挑んでいくアクションドラマ。シリアスな事件と、思わず笑ってしまうイスの言動が絶妙に絡み合う。
慌ただしい刑事生活を送る一方で、今まで自由奔放に生きていたがため、財閥会長の父親からは厳しくされ、義母からは存在を否定され続け、兄スンジュと秘書のチェ・ジョンフンだけが頼りだったチン・イス。
ある事件をきっかけにこの財閥家に隠された真実が明るみに出ることに…。
続きを読む
見どころ

財閥御曹司が刑事に…!異色チームの化学反応が面白い
本作の最大の魅力は、財閥家出身、冷静沈着な刑事チン・イスと、熱血でベテラン庶民派チーム長イ・ガンヒョンの何もかも正反対な2人のやりとり。立場も価値観も違う2人が次第に信頼関係を築いていく過程は、見ていて学びがある。これは、チン・イスが財閥出身だからといって、陰湿なキャラクターに設定されておらず、指摘されてもそれが正しいと思えば素直に受け入れる純粋さがあり、憎めないキャラクターに設定、演出されているからかもしれない。事件に対する姿勢、仲間たちとの交流、互いの過去を知ることにより、次第に絆を深めていくこの2人(というか捜査1課チーム)の関係、チームの団結力は、ほかの名作海外ドラマのそれに負けておらず、ドラマファンであれば、必見の作品である。
ユーモアとせつなさ、緊張感の絶妙なストーリーバランス
一見、コメディのような演出もありながら、シリアスな事件も解決していく本作。ユーモアと共感し得る哀しみがドラマ全体に程よく散りばめられた秀逸の作品と言える。それは何不自由なく過ごしてきたと思われていた破天荒な御曹司チン・イスにも、悲しい過去があるから。冒頭の財閥家ならではのきらびやかな演出のあと、回を追うごとにその財閥家の悲しい真実が語られていく。刑事であるチン・イスと、財閥家次男であるチン・イス。そして紛れもない本当の自分チン・イスのそれぞれの葛藤と成長が見え、メリハリのある、頼もしい作品に仕上がっている!
豪華スタッフ&キャストで構成された実力作品
『梨泰院クラス』で悪役を演じたアン・ボヒョン主演。日本でもファンミーティングが行われるくらい人気を得た。そこに『美男堂の事件手帳』のクァク・シヤン、大ヒット作品の『財閥家の末息子~Reborn Rich~』のパク・ジヒョン。彼女はすでに『ユミの細胞たち』でアン・ボヒョンと共演しており、今回は再タッグとなる。これらのキャストに加えて、スタッフも信頼ある実力者たちばかり。人気作『マイネーム:偽りと復讐』で注目された脚本家キム・バダしかり、監督/演出はこれまた大ヒット作の『悪鬼』を手がけたキム・ジェホンが担当している。カメオ出演も多い本作、毎話のゲスト出演者も要チェック。キャスト
【チン・イス】アン・ボヒョン
【イ・ガンヒョン】パク・ジヒョン
【チン・スンジュ】クァク・シアン
【パク・ジュニョン】カン・サンジュン
【チェ・ギョンジン】 キム・シンビ
【イ・ヒョンジュン】クォン・ヘヒョ
【ユン・ジウォン】チョン・ガヒ

チン・イス
巨大財閥ハンスグループの次男。遊びに命を賭ける財閥の放蕩息子でSNSのインフルエンサー。ある事件がきっかけで刑事になるが、話数を重ねるうちにみんなと打ち解けていく。
<アン・ボヒョン>
1988年生まれ【主な主演作品】
ドラマ:
『太陽の末裔 Love Under The Sun』
『ユミの細胞たち』
『梨泰院クラス』
『軍検事ドーベルマン』

イ・ガンヒョン
江夏(カンハ)警察署凶悪犯罪捜査1課の警部。強行犯係の第1チーム長で、男まさりで仕事一筋。
凶悪犯を追跡中に、チン・イスを暴行犯だと誤解して逮捕してしまう。
同じチームに加わることになった非常識な財閥御曹司チン・イスを嫌っているが、次第に心通わせる。
<パク・ジヒョン>
1994年生まれ【主な主演作品】
ドラマ:
『財閥家の末息子~Reborn Rich~』
『ユミの細胞たち』
『ブラームスは好きですか?』
『時速493キロの恋』

チン・スンジュ
財閥ハンスグループの長男であり、副会長。イスの兄。頭脳明晰で、誰もが認めるハンスグループの後継者。
問題ばかり起こしているイスを見守る優しい兄。
<クァク・シアン>
1987年生まれ【主な主演作品】
ドラマ:
『美男堂の事件手帳』
『ジェネシス – クローン人間』
『アリス』

パク・ジュニョン(写真右)
江夏警察署凶悪犯罪捜査1課の警部補。真面目な刑事でチーム長のガンヒョンとは同期で気が合い、いつも彼女を気遣っている。
ガンヒョンを支える頼もしい存在。
<カン・サンジュン>
1991年生まれ【主な主演作品】
ドラマ:
『ロマンスヴィラン』
『O'PENing 2023~私たちがダメな理由1つ』

チェ・ギョンジン
江夏警察署凶悪犯罪捜査1課の巡査長。財閥御曹司インフルエンサーのチン・イスに憧れており、チーム内では唯一チン・イスの味方。
チン・イスを兄貴と慕い、ガールフレンドとともにチン・イスのフォロワーでもある。
<キム・シンビ>
1993年生まれ【主な主演作品】
ドラマ:
『チアアップ』
『復讐代行人~模範タクシー~』
『模範家族』
『悪鬼』