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刑事マードックの捜査ファイル シーズン3

刑事マードックの捜査ファイル シーズン3

放送予定

この番組の放送予定は現時点で未定です。

イントロダクション

英国情緒にあふれる19世紀のカナダ・トロントを舞台に、シャーロック・ホームズに心酔する刑事マードックが最先端の科学を使って事件に挑む本格ミステリー・ドラマ。


モーリーン・ジェニングスの小説『Murdoch Mysteries』が原作の本格ミステリー・ドラマ! 英国情緒にあふれる19世紀のイギリス連邦領内の自治領カナダ・トロントを舞台に、シャーロック・ホームズに心酔するトロント警察の刑事であるウィリアム・マードックが指紋・血液・弾痕・解剖学などを使用した最先端の科学技術を駆使して数々の事件を解決していく。 検視官のジュリア・オグデン、警部のトーマス・ブラッケンリード、ミステリー作家を目指す熱心な巡査のジョージ・クラブツリーという仲間達とともに、次々に訪れる難事件に挑む。

2008年からカナダでシーズン1を放送開始し、カナダのエミー賞と呼ばれるジェミニ賞(現:カナダ・スクリーン賞)で史上最多14部門にノミネート。世界57カ国で愛されている大人気シリーズ。
19世紀を舞台にした科学捜査のシーンは懐かしくも感じるが、そのシンプルさゆえにキャラクターたちの人物像や謎解きの面白さ、そして事件の本質などストーリーの全体をじっくりと味わうことができる。マードックの世界で、上質な本格ミステリーの世界にどっぷり浸かろう!

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見どころ

#6「消えた名画」より1
#6「消えた名画」より

因縁の宿敵キャラクターが登場!

#6で絵画の盗難事件を捜査するマードックは、トロントの裕福な発明家、ジェームズ・ペンドリック(演:ピーター・ステッビングス、『リスナー』クライン役)と出会う。マードックはペンドリックがこの盗難事件に関与しているのではと疑うが…。その後も複数の話数に登場するペンドリックは、シャーロック・ホームズにおけるモリアーティ教授のようなキャラクターに。シーズンを通して描かれる、マードックと宿敵ペンドリックの対決に注目!

キャスト

【ウィリアム・マードック】ヤニック・ビッソン
【ジュリア・オグデン】ヘレン・ジョイ
【トーマス・ブラッケンリード】トーマス・クレイグ
【ジョージ・クラブツリー】ジョニー・ハリス

エピソード

  1. 英国ブリストルの町中で1人の男がパブに逃げ込んだ。彼の名はウィリアム・マードック。記憶を失い、理由も分からぬまま武装した男たちに追われていたのだ。その頃トロントでは、失踪したマードックの行方を第四分署の仲間たちが捜していた。そこで発見された男の射殺体からマードックに繋がる手がかりが見つかる。彼は殺人にどう関係したのか?彼が追われる理由は?マードックはパブの経営者アナの助けを借り、事件の真相に迫る。

  2. チャイナタウンでクーパー巡査の他殺体が発見された。署内に動揺が広がる中、捜査を任されたマードックだったが、巡査が所属する第五分署の警官は隠し事をしている様子だ。容疑者として捕らえられた漢方薬店の経営者チェンは、口を閉ざしたまま。彼の孫娘が事件に関与しているようだが、居場所を明かそうとしない。捜査が行き詰る中、犯行現場が偽装されていたことが判明。真犯人は別にいると踏んだマードックは捜査を進めるが…。

  3. 秘密結社フリーメーソンに入会しようとした男性が、儀式のワインを飲んで急死した。マードックは謎めいた結社に足を踏み入れ、捜査を開始。被害者は何者かにつけられ、恐れていたようだった。死因は毒物と思われ検死を進めると、驚くべき事実が明らかになる。その家に現れた不審な男を追ううち、マードックは被害者の知人らしい女性たちに遭遇する。彼女たちは何かを隠しているようだった。

  4. ブラッケンリード警部の息子ボビーが何者かに誘拐された。ところが、身代金要求の脅迫状が届いたのは、誘拐当時一緒に遊んでいたロバート・スタントンの家だった。犯人はスタントンの息子を誘拐したと勘違いしているのだ。醸造所を経営するスタントンの周辺を捜査するマードックたち。しかしスタントンには敵が多く、捜査は難航する。さらに身代金の受け渡しに失敗し、犯人に警察の存在を悟られてしまう。

  5. 自宅の書斎にいた男性が斧で殺害される事件が発生。マードックが現場に駆け付けると、凶器の斧を手にした娘のシャーロットが「パパを殺した」と自白する。しかし彼女には殺害時の記憶が残っておらず、悪魔の仕業だと主張。当時、家には被害者の妻と息子、2人の農場労働者がいたが、殺しを目撃した者はいない。事件解決の鍵を握るシャーロットを問い詰めると、突然彼女は豹変し…。

  6. レンブラントの名画“バテシバ”がこつ然と消えた。盗難劇が起きたのは、所有者のペンドリックが建設したトロントで最先端の高層ビルの中。警察の厳重な警備にもかかわらず、エレベーターに乗せた一瞬の隙を突いて何者かに盗まれたのだ。ところが、窃盗犯とみられる2人の男がビルの一室から遺体で発見された。どうやら身代金目的の盗難ではない。事件の黒幕は誰なのか、犯人の目的は何なのか?

  7. サーカスの虎が調教師の女性をかみ殺した。当初は事故と思われたが、虎が何日も空腹だったことが判明し、殺人事件と踏んだマードックは捜査を始める。さらに検死結果から、犯人は彼女を刺殺したあと、虎にかませて傷痕を隠蔽したことが判明する。しかし、サーカス団の全員を拘束して事情聴取をするも、犯人を示す決定的な証拠は見つからない。さらにアリバイ確認では、被害者の婚約者、親友、元恋人の証言が食い違っていて…。

  8. 優生学会の集会の最中に切断された腕が出てきた。被害者は高名な法廷弁護士で優生学会の会員でもある人物だった。優生学会の周辺を捜査するマードック。すると捜査線上に、優生学会の代表ペンドリックの名前が挙がった。ペンドリックは、マードックがかねてから盗難・殺人事件の黒幕と踏んでいる人物だ。そんな中、純血種や妊娠中の犬が次々と盗まれる事件が起きる。そこには、優生学と絡み合った危険なもくろみが潜んでいた。

  9. 建設現場でミイラ化した2体の遺体が発見された。体のゆがみから毒殺と判断したマードックは、さっそく捜査を開始。ところが、ミイラに残された人工の歯や義眼、入れ墨などの調査を進めるうちに、殺害時期は1836年頃であることが分かる。事件当時の土地の所有者である夫婦はすでに亡くなり、事件の証拠は何も残っていない。2体のミイラの身元は?彼らを殺害した犯人は誰なのか?マードックは60年前の事件の謎解きに挑む。

  10. ある富豪の邸宅で、三人兄弟の一人が転落死する。捜査を始めたマードックは、「屋敷にかけられたブードゥーの呪いのせいだ」というメイドの言葉に驚く。実はこの屋敷では、半年前に四男が自殺し、最近その姿が使用人たちに頻繁に目撃されていたのだ。彼は兄たちに遺恨があり、それをなじる遺書を残していた。果たして幽霊となった弟が兄に復讐したのか?幽霊の正体を暴くべく、マードック一行は屋敷に泊まり込むが…。

  11. 判事殺しの罪で絞首刑に処された男が、死体安置所で息を吹き返し逃亡した。男は金属の管を喉に突き刺し、窒息を免れていたのだ。さらに処刑に使用したロープにも細工が施されていたことが判明。男の無実を確信した死刑執行人が、わざと逃がしたのだ。彼は以前、ある青年の処刑後に彼の無実を知り、同じ過ちを繰り返したくなかったのだと打ち明ける。マードックは2つの殺人事件を再捜査し、誤判が起きたとされる事件の真相に迫る。

  12. 若い女性の絞殺体が発見された。捜査を進めると、被害者が何者かと手を組み、議員や判事などの権力者たちを部屋へ誘い込んで盗撮し、脅迫していたことが判明。部屋からは大金と共に、脅迫に使われた写真が多数発見される。その中に、若かりし頃のサリー・ペンドリックの写真が紛れていた。彼女も幾度となく金を要求されていたのだ。再び彼女の元に脅迫状が届くと、マードックは犯人の身柄確保のため、金の引き渡し現場に向かう。

  13. 密室で男が不審な死を遂げた。被害者は、発明家ニコラ・テスラの下で電磁波の研究をしており、半年前から消息を絶っていた。遺体の状況からマイクロ波を用いた最新兵器が使われたことが判明。マードックは、消えた兵器の所在を突き止めるべく捜査を開始する。すると、捜査線上にまたしてもペンドリックの名が浮上した。さらに兵器の情報を嗅ぎつけたテレンス・マイヤーズまで現れ事態は複雑化する。

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