Loading...
Loading...

FBI:特別捜査班 シーズン1

FBI:特別捜査班 シーズン1

放送予定

2025/06/28 (土) 15:00
第1話 ブロンクス爆破事件 (原題: Pilot) 【FBI 一挙放送】 [二]
2025/06/28 (土) 15:50
第2話 緑の鳥 (原題: Green Birds) 【FBI 一挙放送】 [二]
2025/06/28 (土) 17:10
第3話 捕食する蛇 (原題: Prey) 【FBI 一挙放送】 [二]
2025/06/28 (土) 18:00
第4話 届かぬ祈り (原題: Crossfire) 【FBI 一挙放送】 [二]
2025/06/28 (土) 18:50
第5話 アローポイントの殺人 (原題: Doomsday) 【FBI 一挙放送】 [二]

イントロダクション

『LAW & ORDER』や『シカゴ・ファイア』など米テレビ史に燦然と輝く大ヒットドラマを生み出した大物プロデューサー、ディック・ウルフ。その彼が新たに送り出す犯罪捜査ドラマとして放送前から全米の注目を集め、シーズン1の放送中にスピンオフ番組の制作が決定し、先ごろシーズン3の全米放送も発表されるなど、大ヒットを記録している話題作。

舞台は大都会ニューヨーク。アメリカの治安維持を担う犯罪捜査機関FBI(連邦捜査局)の精鋭チームが、市民の安全と平和を脅かすテロや誘拐、麻薬密売、人身売買などの凶悪犯罪に立ち向かっていく。一刻一秒を争うスリリングなストーリー展開やダイナミックなアクションはもちろんのこと、最前線に立つ捜査官たちの素顔に迫っていく感動的な人間模様にも要注目。FBIを題材にしたテレビシリーズは数多く存在するものの、多岐にわたる彼らの捜査活動を多角的かつリアルに捉えた本作は、従来の犯罪捜査ドラマとは一線を画す重量感と真実味を備えたヒューマンドラマ。

【見どころ】

image-1

★FBI精鋭チームの捜査活動を余すことなく描くリアルな緊迫感!

命がけで現場の最前線を駆け回る捜査官チームと、そんな彼らをバックアップする本部の指揮官と分析官チームが、NSA(アメリカ国家安全保障局)やDIA(アメリカ国防情報局)、ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)、さらには地元警察など各機関の協力を得ながら、一刻一秒を争う犯罪捜査のために巧みな連係プレイを繰り広げていく。そのスピード感と緊張感あふれるストーリー展開は圧倒的。大規模なパニックシーンやハードな銃撃バトルにカーチェイスなど、スケールの大きな描写も見どころ。

image-2

★次々と登場するFBIの最先端テクノロジーにも要注目!

本物のFBI関係者や捜査官が監修に携わった本作では、劇中に出てくる捜査テクニックも非常にリアル。遺伝情報から容疑者の外見を予想するDNA表現型解析、身元の分からない通話音声から先進アルゴリズムで“声のDNA”を作成して容疑者を割り出す音声照会システム、容疑者に一定時間近づくことで相手の持つスマートフォンのクローンを作成する技術、建物に隠れた犯人の位置を特定する熱探知ドローンなど、次々と登場するFBIの最先端テクノロジーには驚かされるだろう。

image-3

★さまざまな凶悪犯罪から見えてくる現代アメリカの実像

国家の治安を脅かす重大な犯罪や広域犯罪の捜査を担当するFBIだが、その内訳は実に多岐にわたっており、本作でもテロに誘拐、麻薬密売、ギャングの抗争、スパイ活動、人身売買に武器密売など、主人公たちは毎回さまざまな凶悪事件の解決に挑むこととなる。その背景から浮かんでくるのは、今のアメリカを取り巻く経済格差に医療格差、人種間対立や移民排斥、権力の腐敗や青少年のイジメなどの社会問題。さらには、対中国や対ロシアなどの外交問題も複雑に絡んでくる。現代アメリカの実像に迫る社会派ドラマとしても見応え十分。

image-4

★テレビ界の人気俳優たちが織り成す人間味あふれる群像劇

犯罪ドラマ『ルーキー・ブルー』の主演でブレイクしたミッシー・ペリグリムを筆頭に、『シックス・フィート・アンダー』や『LAW & ORDER』でお馴染みのジェレミー・シスト、『CSI:ニューヨーク』で親しまれたセーラ・ウォードなど、テレビ界の人気俳優たちが揃った本作。普段は法律に従って冷静に行動するFBI捜査官だが、とはいえ彼らもまた血の通った人間。犠牲者に感情移入をして胸を痛め、事件の理不尽さを前にして義憤に駆られることもある。そんな彼らが悩み迷いながらも凶悪犯罪の真相へと迫り、自らの職務を全うしていく人間的な姿に誰もが共感するはずだ。

続きを読む

キャスト

【マギー・ベル】ミッシー・ペリグリム (小林ゆう)
【オマル・アドム・"O.A."・ジダン】ジーコ・ザキ (増元拓也)
【クリステン・チャザル】エボニー・ノエル (寺崎裕香)
【ジュバル・バレンタイン】ジェレミー・シスト (小山剛志)

人物相関図

エピソード

  1. エピソード 第1話

    ブロンクスのアパートで爆発が発生し、FBI捜査官マギーとオマルが現場へ到着。中にまだ7歳の息子が取り残されていると訴え、アパートへ戻ろうとする母親をマギーが制止していると、二度目の爆発が起きて建物は完全に崩落してしまう。我が子を失い嘆き悲しむ母親に、かける声の見つからないマギー。最愛の夫を1年前に亡くした彼女は、母親の気持ちが痛いほど理解できた。爆発があった1階の部屋には、地元ギャングの大物が住んでいたことが分かる。さらに、近隣のナイトクラブでも車に仕掛けられた爆弾でギャングのトップが死亡。FBIニューヨーク本部はギャング同士の抗争事件と考えるのだが、やがて市民センターで未使用の爆弾装置が発見され、FBIがその仕組みを分析した結果、意外な犯人像が浮かび上がる…。

  2. エピソード 第2話

    金融街の広場はランチを楽しむ人々で溢れていた。しかし突如発作を起こし、その場に倒れ込む人々が続出、8名が死亡した。
    捜査にあたったマギーとOAは、被害者が直前に食べたとみられるサラダを売るデリで捜査を始める。店の防犯カメラを調べると、サラダバーの前で不審な動きをみせる少女が映っていることに気付く。
    撒かれていたのが毒だと判明し、無差別殺人の被害拡大を防ぐため、マギーとOAはおとり捜査を仕掛けることに。

  3. エピソード 第3話

    郊外の別荘地で、体中に傷を負った若い女性が助けを求めて保護された。彼女の残した血痕を辿ると、18体もの遺体が整然と埋められた遺棄現場が発見される。遺体はすべて若い女性で繰り返し刺された後、殺害され埋められたとみられた。共通する点は、左胸の上部に皮膚を切り取られた痕があり、性労働を強いられていた痕跡があった。
    唯一の生存者ヘイリーの証言から、仕事を斡旋する派遣会社に騙された被害者たちがいると判明する。

  4. エピソード 第4話

    白昼のオフィス街で連邦検事補のローランドを含む、3人が頭を狙撃される事件が発生する。
    3発で3人を仕留めていることから、狙撃訓練を受けた軍人のスナイパーの可能性が疑われた。
    被害者のローランドが事件直前に離婚弁護士と会っていたことが判明し、マギーとOAは妻のスーザンを訪ねる。
    マギーの畳みかけるような質問に、スーザンは自分が容疑者扱いされていると不快感をあらわにする。そんな中、新たな狙撃事件が起こる。

  5. エピソード 第5話

    ニューヨークの電力を担う原子力発電所敷地内で、監察総監室の女性監査官キャメロンの射殺体が発見される。その日、発電所内でテロを想定した訓練が行われる中、ウランを冷却する第2燃料プールで漏れが発生、燃料プール付近でキャメロンの遺体が発見されていた。
    調査の結果、設備に問題は見られず、何者かによる妨害工作が疑われた。だがキャメロンに専門知識はなく、発電所の機密文書をリークした人物が捜査線上に浮かび上がる。

  6. エピソード 第6話

    再選に向けて選挙活動中のゲイリー・リンチ連邦上院議員の娘グレイシーが、何者かに誘拐される。
    グレイシーとともに行方不明の子守エレナから身代金を要求するメールが届き、事件が発覚。
    防犯カメラの映像から、実行犯がグレイシーの散歩の時間を正確に把握していたことが判明、子供部屋から監視カメラが発見される。
    一方リンチが議員候補として選挙に出馬する以前、女性から恐喝被害を受けているというゴシップ記事が見つかる。

  7. エピソード 第7話

    警備会社の現金輸送車が警官を装った3人組に襲撃される。
    輸送ルートを事前に把握出来た内部協力者がいたとみて、情報にアクセス出来る人物を中心に捜査を開始。
    そんな中、現場の防犯カメラ映像から犯行に使われた車が特定されるが、所有者には犯行時間のアリバイがあった。だが同居する弟に犯罪歴があり、被害に遭った警備会社に勤務していた過去も判明。その頃、輸送車の運転手から採取された犯人の唾液のDNA鑑定が行われる。

  8. エピソード 第8話

    ロシア領事館を訪れていた化学者ベニオフが何者かに拉致される。
    ベニオフは、シリアの化学兵器開発に関わったとも伝えられ、ロシアに関する暴露本を発表したばかりだった。
    警護にあたっていた外交保安局の3名の職員が頭を撃ち抜かれ即死していた。遺体から取り出した銃弾を弾道検査にかけると、ロシアの特殊部隊が使う特殊な銃と判明。ニューヨークでロシアの銃を密売する男を聴取すると、政府に反発する過激な一家に結び付く。

  9. エピソード 第9話

    証人保護プログラムのもとで暮らすクルースが自宅前で銃撃される。同行していた連邦保安官の1人が死亡、もう1人は重傷を負う。
    クルースは麻薬カルテル「ハイロ」の資金洗浄担当だったが、4年前に対ハイロの証言をして証人保護プログラムの適用となり、ハイロの幹部に対する証言をする矢先の事件だった。クルースの事件を追う中、別の事件で証人となった女性が射殺され、証人保護プログラムの情報が漏れている可能性が浮上する。

  10. エピソード 第10話

    闇市場の仲買人オタン・レイスがロンドンの空港で射殺される。世界的な大物武器商人マーティン・ヴィッカーズを現行犯逮捕するため、FBIが内通者に仕立てた人物だった。
    特捜班は翌日の取引に向け、身体的特徴が合致する捜査官OAをレイスの替え玉にし作戦の継続を打診する。潜入捜査を率いるクインは、マギーとOAのアカデミー時代の教官でもあった。OAはクインとともに、ヴィッカーズが取引の場に指定したホテルへ向かう。

  11. エピソード 第11話

    連邦判事と娘のサムが射殺された。裁判絡みの事件だと思われたが、事件前、判事がナイトクラブを訪れていたことが分かる。その店には、アカデミーでマギーと同期だったFBI捜査官のジーナが、薬物密売の潜入捜査をしていた。
    一方、サムが匿名メッセージアプリで何者かにメッセージを送っていた事実が判明。さらにサムの遺体からナイトクラブのオーナー、ロッシのDNAが検出される。しかし、事件当時の彼にはアリバイがあった。

  12. エピソード 第12話

    白人至上主義者のナサニエル・ベインが、大学での講演後、火炎瓶を投げ込まれ焼死した。マギーたちは左派の団体に聞き取りした直後、銃撃を受ける。
    犯人は右派の団体の学生で、ベイン殺害の仕返し、と供述。前の週、彼らのクラブハウスにも火炎瓶が投げ込まれおり、破片に残された指紋がベインの殺害現場のものと一致、同一犯の仕業と判明する。SNSには犯行声明と思しき投稿があり、「ニュードーン」というワードが浮上する。

  13. エピソード 第13話

    覆面強盗が銀行を襲撃。偶然現場に居合わせた市警のオリヴァーは、応戦むなしく銃弾に倒れる。2人組の犯人は現金を奪えないまま逃走。チームは目撃者情報と防犯カメラ映像から犯人の1人が女で、男が主犯格であることを突き止める。
    さらに現場で使われた銃が3年前の押し込み強盗で使われた銃と一致。その事件で有罪となり、3週間前に出所したマシューに疑いの目が向けられる。しかし、マシューには完璧なアリバイがあった。

  14. エピソード 第14話

    夜のセントラル・パークで記者のロバート・マッキャンが射殺された。現場には遺体の血で「害虫」というメッセージが。
    捜査の結果、マッキャンの記事に「害虫」と罵るコメントを残していたサントスが逮捕される。サントスはマッキャンの暴露記事により仕事や家族を失っていたのだ。
    しかし彼は、事件当日マッキャンを尾行していた事実は認めたものの殺しは否定。マッキャンを待っていた時、ジョギングするランナーを目撃したと言う。

  15. エピソード 第15話

    投資銀行ケラー・ホーガンのCEOヴェロニカ・クラインが、オフィスに届いた爆弾で爆死した。彼女に解雇され、脅迫メールを送っていたニック・フロストが重要参考人として浮上。現場から押収した金属片が、ケラー・ホーガンが社員に贈ったカフスボタンだったことが判明。
    ニックへの容疑が深まった矢先、2つめの爆弾が爆発した。現場はカフェの店内で、バリスタのカーリーが死亡。防犯映像には店内にバックパックを置き去る男が。

  16. エピソード 第16話

    女子高生エリザベスが、何者かに車で拉致される。両親は離婚を控え別居中だったが、父ベンジャミンはゴシップ満載のウェブマガジン会社を経営。母マーガレットは資産家だったため、身代金目的が疑われる。
    マーガレットによるとエリザベスには、ぜんそくの持病があり吸入器がなければ死んでしまうと言う。そして夫には仕事柄、大勢の敵がいることを示唆。
    そんな中、ベンジャミンの元に身代金100万ドルを要求するメールが届く。

  17. エピソード 第17話

    ポーズを取らされ、顔にスマイルマークを描かれた若い女性の死体が公園に遺棄される事件が連続して3件発生。
    3人目の被害者、クリッシーにつきまとっていたショーネシーという男に事情聴取するが、彼にはアリバイがあった。彼の供述からクリッシーが出会い系アプリを使っていたことが判明。
    プロフィールのページに設けられた性格診断の質問には、家族に関するものがあり、その質問への回答から、被害者の共通点が明らかになる。

  18. エピソード 第18話

    移民局に勤めるギルマンは、2人の子供と妻を殺し姿を消した。現場検証からギルマンが3人を殺害した後、暖房装置のガス管を抜き爆発を引き起こしたことが判明。デイナは捜査を逃亡者特捜班に引き継ぐ。
    特捜班のジェスたちがギルマンの妻の妹に話を聞くと、夫の不倫に気づいた妻が離婚を切り出し、逆上したギルマンが犯行に及んだという背景が見えてくる。
    また、ギルマンが狩場としていた森で、ギルマンの妻の車が見つかるが・・・。

  19. エピソード 第19話

    外交官ライアンと運転手が射殺された。ライアンの同僚ハワードと上海出張に同行していた通訳のミシェルがFBIに呼ばれる。
    ハワードの証言から空港の映像を解析すると、ライアンのスーツケースを奪おうとする男が映っており、その様子をミシェルが見ていたことが判明。ミシェルは中国人の男に頼まれた「包み」をライアンのスーツケースに忍ばせて運ばせたと言う。
    さらにその包みを空港で働くナイジェリア人に渡していたと認める。

  20. エピソード 第20話

    エジプトの最高幹部エル=マスリが心臓移植手術のためニューヨーク入りし、OAは警護隊として配置された。一方、マギーは現場経験の少ないパーキンスと組んで行動することに。
    エル=マスリの動画が、ある携帯電話に送信されていたことが判明し、携帯電話店の防犯映像をマギーたちが入手した。携帯電話を買ったエジプト人を追うが、モーテルはもぬけの殻。だが、残されたメモに「BCSJ338Q74」と書き留めた形跡があった。

  21. エピソード 第21話

    FBI捜査官のグレッグは、麻薬密売組織のボス、ラミレスを捜査している最中に何者かに撃たれ死亡した。
    グレッグの上司によると、捜査は開始したばかりで組織が犯行に関与している可能性は低いと言う。また、ラミレスにはアリバイがあることが判明する。
    クリステンは、現場周辺を走っていたバスの防犯映像からグレッグらしき人物を見つける。彼が妻ではない女性とキスをしていたことから不倫絡みの事件である可能性が浮上する。

  22. エピソード 第22話

    マギーの夫ジェイソンが殺害される前に連絡を取っていた女性、アンジェラが拉致された。マギーが話を聞こうとしていた矢先のことだった。そして、拉致に使われた盗難車が乗り捨てられた場所の近くで彼女の遺体が見つかる。
    マギーたちは車を盗んだカルロス・サンチェスを追うが、彼は逃走中トラックに轢かれて死んでしまう。誰がサンチェスを雇ってアンジェラを殺させたのか、そしてマギーの夫ジェイソン殺害の真相は・・・。

シーズン