イントロダクション
元CIAのエリート分析官で、バージニア大学の教授として働いていたエリザベス・マッコード(通称べス)が、ある日突然、米国国務長官に…。政治家として、母として、妻として活躍する女性国務長官“マダム・セクレタリー”の活躍を描く本格ヒューマンドラマの第5弾。政権メンバーが休暇を楽しんでいる際に米国に向けて核ミサイルが発射されたという情報が入り、緊張感が高まる。その対応に疑問を呈するベス。そして大統領に立候補したいという思いを夫にベスが明かしたところで終わった前シーズン。今シーズンも絶え間なく起こる外交問題にベスは奮闘し、果たして大統領に立候補することになるのか注目。
また今シーズンの第10話は記念すべき通算100話目! そして第1話にはコリン・パウエル、マデレーン・オルブライト、ヒラリー・クリントンという歴代の国務長官が本人役としてゲスト出演というあまりにも豪華なキャスティングは見逃せない。
※シーズン5はアメリカで2018年10月7日~2019年4月21日に放送。
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キャスト
【エリザベス・マッコード】ティア・レオーニ
【ヘンリー・マッコード】ティム・デイリー
【コンラッド・ダルトン大統領】キース・キャラダイン
【ブレイク・モラン】エリック・バーゲン
【ラッセル・ジャクソン】ジェリコ・イヴァネク
【キャット・サンドヴァル】サラ・ラミレス
シーズン5の見どころ
第1話「多から成る一つ」にはスペシャルゲストとして歴代のアメリカ国務長官3人(コリン・パウエル、マデレーン・オルブライト、ヒラリー・クリントン)が本人役として出演。このエピソードではインドとパキスタンの非核化協定という歴史的合意の調印中に大統領執務室で大爆発が起こる。ラッセルの長年のアシスタントであるジューンは大きなガラス片が胸に刺さり、スティービーは気を失ってしまう。二国間での覚書の署名はリスケジュールされてしまい、動揺したエリザベスは国民にメッセージを発するため、歴代の先任者に助言を求めるという内容で、コリン・パウエルをはじめとした元国務長官である3人が登場する。
第10話「引き裂かれた家族 前編」で記念すべき通算100話目を迎える本作。正式な手続きを経ずに入国した移民の親子を引き離して拘束するという新政策をアリゾナ州の知事が始めたことにより、国境警備合意を交渉中のアメリカとメキシコの関係が悪化する。事態を重く見た官邸と国務省は政策をやめさせようとするが…。
続く第11話「引き裂かれた家族 後編」でアリゾナ州知事を批判していたエリザベスは、移民収容所への不法侵入で逮捕・起訴されてしまう。そして2度目の結婚式を計画するエリザベスとヘンリーのために子供たちは協力するのだが、エリザベスの逮捕で思いもよらない形になり…。そして、キャットはメキシコ移民の父親の身を案じるといった内容。
前シーズンの最後に大統領に立候補したいという胸の内を明かしたエリザベス。シーズン後半ではいよいよ大統領出馬へ向けて準備を始める。しかし、CIA時代にエリザベスがダルトンと不倫していた疑いがあるという攻撃記事が出ることになり関係者やマッコード家には動揺が広がり…。